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引用:チェンソーマン単行本 ネタバレ有りご注意ください
12巻最終話!第二部圧巻のスピード感!!チェンソーマン最高!
前回の第二部デンジ再登場時はネット界もかなりザワついていましたね。
チェンソーマン102話 『セーブザキャット』は猫を助ける描写を挟んで読者が主人公に好感を持つようにしよう!ていう脚本術で同名の本も出てるんだけど トロッコ問題ガン無視で6人見殺しにするデンジくんとかいう好感もクソも無い話にこのタイトル持ってくるの藤野タツキって感じだ pic.twitter.com/LgXnChydQm
— トパズ尾 (@topaz_fgo) August 16, 2022
Xより引用させていただきました。こちらの評価、非常に的を得ていますよね。
そう、本当にこういう時にタツキ先生の独特色を感じるんです。ダークファンタジー漫画にありがちな爽やかで清々しい印象とは真逆の表現、そこが最高に良いところなんです(苗字を間違えておられますが、返信欄できちんとコメントをされております)。
さてさて、今回はインターバル回として次の話に移るための重要なタメ回です。やっぱり学園生活を送ることで少しは人間味を持つようになったと見えるデンジと、第一部では謎ながらルックスが良くて凄く強くてえらく人気のあったヒロフミが絡むエモいシーンです。
それでは振り返っていきましょう!
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【第103話】デンジドリーム
街頭TV撮影
街中の至るところでチェンソーマンのグッズが目に入ります。
今や大人気になっているチェンソーマンという存在。ここでは営業スマイルがとても強調されて描かれている女性アナウンサーによって街頭インタビューが行われているシーンです。
「チェンソーマンをどう思っているのか?」
それぞれの答えを並べて、振り返ってみましょう。漫画家の脳内ってどうなってるんだろ・・。
「チェンソーマン?好きだよ。グロくて子どもには見せられないけどね!」
「う〜ん、僕は彼を認められないねえ。嫌い、、かなあ、、、」
「チェンソーマン!?ウチ等のクラスでめっちゃハヤってる!」
「チェンソー男はデビルハンターの仕事を奪っているよ」
「戦いで建物とか壊すから嫌い。物を粗末に扱う男私ダメ」
「うん。チェンソーマン?さいこ〜!」
「目立っててウザい」
「チェンソーマンって人を食べるんでしょ?」
「悪魔でしょアイツ。デビルハンターは早くアイツコロせよ」
「僕の友達がチェンソーマンに助けて貰った。めっちゃいいヤツっす」
「チェンソーマンまじラブです!これ見てたら電話番号教えてほしい!」
「チェンソーマンはこの世に存在しないんですよ実はね!アメリカが作ったプロバガンダ!」
「チェーンソーマンでしょ?チェーンソーマンサイコー」
「昨日、、チェインソーなんちゃらが猫を助けてたでしょ?アレ食べる為に助けたのよ絶対・・・!」
そして、次になぜかデンジもインタビューを受けています。笑
余計なことを喋りすぎてなぜかカメラマンに怒られています。笑
そして、そこにいる全員でチェンソーマンを呼び出そうとする謎が深まる展開に。
ヒロフミとデンジ
「チェンソーマーン!」
「チェンソーマン!」
「チェーンソーマーン!」
「チェインソーマーン!」
「チェンソー!チェンソー!」
なんだかちょっとづつ気持ち良くなってきて威張った感じになっていくデンジ笑。そして、この謎の行動はどう収集がついていくのでしょうね。
そこに居合わせてデンジに声をかけにいく、もうこの時点で少し怪しい雰囲気のヒロフミ。しかも、まったく覚えられていません笑。これもデンジの安定感ですね。
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喫茶店
喫茶店でケーキ丸ごと、、、大人になってもなかなかできないことをサラッとやってのけるデンジに憧れます。そのあとに「スパゲッティ」を頼むのがさらに最高です。笑
そしてプリンまで頼むデンジ笑。ホールケーキも入れて、お会計は軽く1万円は超えてますね。しかしレトロで良い感じの喫茶店です。タツキ先生の趣味なのでしょうか。
この会話のセンスもチェンソーマンならではですね。作者の映画愛が伝わってきます。ワンシーンワンシーンが劇画なんですよね。タランティーノ感を節々に感じます。
フォークとナイフを渡さないというヒロフミのおちゃらけに全く動じず、というか一切乗らず、なんの臆面もなくホールケーキを手で切ってしまうデンジ。これもやったことないな〜絶対先生、練習とか言ってやってると思います。笑
バレてえ、モテてえ
そのまま手でケーキをむさぼり食うデンジ。幸せそうな顔で食べてます。
そしてヒロフミはデンジにチェンソーマンになって欲しくないと伝えます。ヒロフミにも事情がありますが、デンジの理由が気になり、なぜ戦い続けているのかを質問するヒロフミ。
その答えは簡潔明瞭で男なら本音で「こう」でしょってものでした。
確かに、、、ですよね。あと、ケーキをこんな食べ方してる高校生がいたら、今ならニュースに出て問題になりそうです。変な行動は現実ではやめましょうね。
さらに理由を聞いて、その答えが、これまたシンプルイズベスト。突っ込まなくてはならない感じはよく分かりますが、「確かに」という感じでデンジを見つめるヒロフミがウケます。
まとめ
なんともシュールかつ、味のある回でしたね〜。個人的にはこのまったりというか、ゆっくりしたペースで話が進む展開も大好きなのです。わかる方は相当な通だと思います。笑
この喫茶店のような雰囲気のお店、行ってみたいな〜モデルはあるのでしょうか。ケーキをホールで置いてあるちょっとレトロな喫茶店、私の身の回りには無いかもしれません。。しかし、よく考えると前回のとんでもない戦闘シーンからのギャップがすごいですね。
いちごショートケーキのホールの20分の1ほどをナイフで切り取って食べているヒロフミも、デンジを前にすると飄々としたペースが乱されているように見えて良い描写です。そうそう、デンジはとにかくこんな感じで子供のような破天荒な感じでいてもらいたいですね!
はい、次回に続きます〜。
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