スポンサーリンク

マキマの超越的な力と謎めいた行動に迫る、第7〜8巻の徹底検証

チェンソーマン
スポンサーリンク

注:本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
引用:チェンソーマン単行本

マキマさんが未だに気になっている全国の皆様、こんにちは!

まるまる7巻と8巻はデンジの心臓を狙ってくる世界からの刺客編でした。ここでもマキマ節は全開で、徐々にマキマの核心に近づいている所で読んでいてワクワクとドキドキが重なるタイミングです。デンジたちを江ノ島に誘うところから急遽世界中からの刺客達がデンジを狙いに来ることになり、国のお抱え役人でもあるマキマは大忙し。国と国との争いに巻き込まれつつも虎視眈々と狙うのはチェンソーマンの心臓であるのは他国の狙いとまったく同じです。

これまでも随所で超越的な力を使い読者を驚かせてきたマキマですが、今回は地獄にて決定的な人間離れの所業を成し遂げます。これまでの悪魔とは次元が違う強さを見せた根源的恐怖である闇の悪魔との対等な戦い、人間の死体を操り地獄とこの世を自在に行き来したり、なんでもあり感すらありましたね。それでも血を流しデンジに助けを乞うマキマ。この緩急がマキマ最大の魅力のひとつかと思います。

それでは7巻8巻まとめてのマキマダイジェスト、振り返り考察といきましょう。

チェンソーマンを全巻揃えるなら電子書籍の「Kindle」で!

ラスボスを上回るマキマの存在感

マキマも予想外の展開?

レゼの失恋で大いに凹んでいるデンジを江ノ島旅行に誘うマキマ。有給取って江ノ島に行く、しかも早川家を誘うとはなんとも活動的かつ社交的なマキマさん。パワーに対しての冷静なツッコミも相変わらずの切れ味です。

突然早川家にズカズカと入ってくる公安の人間達。よほど緊急だったのでしょう。それともこれもマキマの策略?しかし、デンジを見て「ボムちゃん・・仕事は果たしたってワケか」と言う素振りは、マキマにとってもこれはイレギュラーな出来事だったのではないでしょうか。

急にシリアスモードに突入し新章へと入ります。江ノ島旅行編も個人的には非常〜〜〜に見たかったですが。笑

「いろんな国の刺客がデンジ君を殺しに来る。しばらくは自由がないと思ってね」
これはワクワクな展開です。マキマの心中はどうなのでしょうね。

刺客達に対して

「中国からクァンシが刺客として来るそうです」

岸部は相当ビビってる様子ですが、よく見るとマキマは余裕の笑みを浮かべています。余裕というより、これは喜んでいる?

どうやって向かい討つかを岸部と話していますがこれはあくまで表のマキマなのでしょう。これまでマキマはおそらく真面目にデビルハンターをしていたのでしょうね。そしてこの時には岸部はすでにマキマを向かい討つ準備をしているのでしょうか。

サンタクロースの名前を聞いてマキマの表情が変わります。明らかにクァンシの時と顔つきが違いますよね。デンジが人形にされ操られることを危惧している?それとも単純に強敵だから?

超越した悪魔同士

刺客達の戦いも佳境に入ってきた所でマキマ登場。サンタクロースが日本に来た、とここでも敵を強く意識した発言をしています。過去になにかしらの因縁があるのでしょうか。そういえば、闇の悪魔とも真っ向から戦ったマキマがサンタクロースだけはデンジに助けを求めましたね。

「できるだけ仲間の死体だけは回収して」
なるほど、死体を支配の力で利用するのはマキマの専売特許としたいのであり、同じく世界中で死体を人形にするサンタクロースのことが単純に嫌いなのかもしれません。

人形の山の上で余裕のマキマさん。そして、地獄に召喚されたマキマが闇の悪魔とぶつかります。

 

このふたりも因縁かなにかの繋がりが過去にある模様ですよね。しかし同じく超越者であり、おそらくマキマの方が上位概念なのでしょう。闇の悪魔のダメージの方が大きく見えます。

サンタクロースとの戦いは避けた?

とうとうサンタクロースと対面したマキマ。いつもの無表情ですがジッとサンタクロースを見つめながらデンジを復活させようとしています。
「マキマ、あなたの夢はここで終わり」
夢を知ってるなんて相当な関係性でしょ笑。直接対決を明らかに避けたマキマ。その真意は?

デンジがサンタクロースを打ち負かし、そこでピンピンしたマキマがクァンシを倒しにやってきました。やはり、ふたりの敵に対しての態度がまるで違います。

早々と降参をするクァンシに対して容赦のない一言。
「死体が喋っている」
ここは一見するとデビルハンターの同士達を殺したことに対しての仕返しであり弔いにも見えますが、支配するために圧倒的な力の差をあえて見せているようにも見えます。

クァンシの首を切り落としにっこりと笑っているマキマ。ここまで服従の姿勢を見せるクァンシもちょっと不自然?そこまでの実力差をクァンシはどうして分かっているのでしょうか。

まとめ

さて、2巻まとめての考察ですが刺客編を通して思うに、マキマは結構いろんな人に素性がバレているのではないかということです。アメリカ大統領は当然マキマの正体を知っていますし、世界各国のトップの人たちは日本が支配の悪魔とチェンソーマンを飼っていることを不服に思っているはずです。銃の悪魔の脅威はすでに沈静化されており、こちらもすでに国々の政治力に利用されている始末。では、マキマは。。

マキマは世界中の恐怖を無くして平等な平和を築こうとしています。それをアメリカ大統領は最悪の平和、と呼んでいますが、それをサンタクロースはマキマの夢と表現しています。それ以外にマキマの夢が他者に知れ渡っているとは考えにくいのでおそらくそうでしょう。そうなると、マキマにとっては好都合。本音の本音はチェンソーマンのことが大好きなファンであり、デンジとポチタを引き剥がそうとしていることの雲隠れになります。

なにはともあれ、今回も難なくマキマはデンジを利用して各国からの敵を倒すことに成功しました。サンタクロースにより地獄へ全員連れて行かれたことのみマキマにとっては誤算でしたでしょうが、読者にとっては大サービスな描写だったということだけで私としては大満足なのです。

 

>>>>『マキマ考察!支配の悪魔の能力発動!第9巻振返り』

<<<<『マキマ考察!マキマは3つの顔を持っている?まとめ第5〜6巻』

 

⬇︎⬇︎⬇︎ 「30日無料体験」アマゾンKindleなら安心です ⬇︎⬇︎⬇︎

チェンソーマンを全巻揃えるなら電子書籍の「Kindle」で!

 

タイトルとURLをコピーしました