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支配の悪魔の能力発動!第9巻で明らかになるマキマの真実を考察

チェンソーマン
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引用:チェンソーマン単行本

すでにマキマが普通の人間ではないことは8巻まででほぼ明白になっているなか、
とうとう第9巻でその正体が決定的なものになります。

マキマの正体は支配の悪魔
支配とは恐怖の概念として最高クラスのものでしょう。
前巻ではマキマと同じく超越者であり根源的恐怖を司る闇の悪魔との戦闘シーンが描かれましたが、
地獄から全員を死体であろうとも現世に戻すことを優先的に考えながらもほぼ対等な戦いを見せてくれたマキマさん。
それ程のチカラを持っているにも関わらずサンタクロースとの戦いは避けてデンジに任せた謎。
素性が明らかになってもその行動の意味や目的は人間の感性では分かり得ないことなのかもしれません。

さて、あれほどまで混沌とした刺客編が終了し、少しは落ち着くものかと思ってもこの漫画はまったくそのような展開にはなりません笑。
第9巻からは前半までの母性にあふれた優しい女性像のマキマからは一変し、恐ろしい本性とその行動が明かるみになっていきます。

それではマキマ考察第9巻、振り返っていきましょう。

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マキマが目的のために動きだす

銃の悪魔は倒されていた

刺客編での戦いが終わり、久しくなかったデンジとのまったりモード。
デンジの口元についた米粒をとって食べる、二人で旅行に行こうと誘う、それに対してのデンジの反応を小悪魔っぽく見つめるマキマ。この当時はよく女の悪魔、という噂も流れていました。

結局デンジはマキマの誘いを断り、精神が病んでいたパワーの看病を優先します。
今考えるとこのタイミングでマキマはもう動き出そうと決めたのかもしれません。
もう十分にデンジの大切なものは醸成された、と。

いつもの大広間での仕事モードなマキマさん。ここでも結局はマキマの思い通りにアキの行動も変わることになりました。そしてマキマからの爆弾発言。

この漫画のラスボスかと思われていた銃の悪魔が実はすでに倒されており、各国がそのチカラを利用するために奪い合いの戦争のようなものが始まっているとのこと。怪しい空気が漂ってきました。
マキマラスボス説。。

契約すると言いなさい

アキがマキマにデンジとパワーのことで相談をするために海にいるというマキマに会いにきました。アキと天使に手を振ってにこやかに出迎えるマキマ。マキマは何かを待っていた、それは銃の悪魔のことです。アキたちが来たのは偶然なのか。

初めからデンジに幸せを与えそれを壊すことを目標としていたマキマ。ここでアキが来たことはあまりにも好都合なことです。支配の力を使い、アキに少々強引に見える契約をせまります。

それを見て記憶が戻った天使に映る過去のマキマ。

「記憶を思い出しちゃったかな?」
天使はプリンシやビームとは違い完全に支配ができなかったため、記憶を消したのでしょうか。どちらにせよ、なんでもありな支配の能力。笑

最悪な平和

マキマに斬りかかる天使だが、口にくわえた刀では流石にどうにもなりません。もう一度、天使に改めて支配の暗示をかけ直すマキマ。

「ごめんね二人共」「結局一番被害が出る形になっちゃった」
シレッと言うマキマが怖いです、しかしこの時はなにがどうなるのかまだよく分かりませんでした。

場面が変わり、なんとアメリカ合衆国大統領が登場。自由を謳う合衆国の長、支配の元の最悪の平和を受け入れるぐらいならアメリカ全国民の寿命1年分を銃の悪魔に与えてマキマを殺すよう電話で依頼をかけます。銃の悪魔、電話で話せるんですね。笑

「おいで」と迎え討つマキマ。超余裕の表情。負ける気がしません。笑

目的は。

ここで漫画史に残る最高の描写。死者名が背景に羅列されるという天才的な発想のなか、
「マキマ観測上29度目の死亡」
なんど殺しても死なない相手にどれだけの犠牲を払ったのか大統領は。笑

もう死ぬイメージなどまったく持てないマキマは頭に穴が開いてもそこから脳みそが出てきて天使の輪になる始末。あまり意味があるようには思えませんが、絶望的なシーンを演出するには相当効果があるかと思います。

マキマが能力を発動。あっという間に銃の悪魔が劣勢になる描写がされた後、場面は突如デンジの元へ移ります。

デンジの家で鳴る黒電話。相手はマキマなのですが、ここの不気味さ加減が半端じゃありません笑。ホントホラー映画を超える身の毛のよだつシーンだと思います。
「今回は何も考えずに戦って」
デンジに対してマキマからの指示が来て、デンジの哀しい戦いが始まります。

まとめ

なんど読み返してもやはり謎が多すぎるマキマさん。そして、優しいマキマと悪魔的なマキマの表現がいつも変わらないのが余計に怖さと魅力を跳ね上げているように思います。

ただの勘で銃の悪魔が来る場へマキマが居たとは考えにくいでしょう。ネズミや鳥の能力で状況を把握していたのでしょうか。しかし、そこまでのことが出来てしまうともう本当になんでもありな存在となっていまいますし、神チートにもほどがあります。ここはわざと発見されやすい場にわざわざ出向いておびき寄せたと見るのが自然でしょうか。そこにこれまた偶然かのように現れたアキと天使。漫画的なタイミングとはいえ、支配の悪魔なら状況もある程度自在にコントロールできると思ってよいのかどうなのか。いずれにせよ着々とマキマの目的を果たすために一気に状況が進んでいます。

支配の悪魔とは本当に人類の敵なのか、デンジにとって悪の存在なのか。残り10巻と11巻ですべての伏線が回収されていきます。怒涛の勢いでラストシーンへと突入していきます。

 

>>>>『マキマ特集!優しさとサイコの両面を持つ悪魔マキマ第10巻前半』

>>>>『マキマ考察!超越的な力と謎の行動の意味は?第7〜8巻振返り』

 

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