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引用:チェンソーマン単行本
想い、決意のあとに!!チェンソーマン最高!
デンジの頭脳戦も板にはまってきた、レゼとの戦いの終え方でした。
実際は防波堤の沿岸なので底まで数メートルの浅瀬だと思いますが、なんとも海の底の底までふたりきりで心中をしているかのような描写にグッときます。
ふたりがいつも通りに死から蘇り、おそらくビームが運んだのでしょう。
近くの浜辺に打ち上げられ呆然としているデンジといびきをかいているビームの姿も秀逸です。
人間の姿に戻っているレゼを見て安堵の気持ちを覚えた読者は何人居たでしょうか。
デンジは決死の覚悟で、本当に命をかけてでもレゼと一緒にいることを望み告白をします。
それはある意味プロポーズにも匹敵する言葉、「一緒に逃げねえ?」でした。
レゼは顔には出しませんが葛藤します。
どうして初対面の時にデンジを殺さなかったのか。
さて、今章のエピローグも最終章を迎えます。振り返りに入りましょう。
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【第52話】失恋・花・チェンソー
モルモット
「そこにいる子供たちに自由はなく外にも出られない。物のように扱わられ死ぬまで体を実験に使われる」
ソ連の母親が子供を叱る時にするおとぎ話。
レゼは実際にあったそこにいた子供、ソ連のモルモットであった。
「ソ連が国家に尽くす為に作った戦士・・・」語る岸部。
一輪の花を手に新幹線を待ち、なにかを決意した目をするレゼ。
予約の新幹線が過ぎ、そこには元来た道を戻るレゼの姿がありました。
自分の考えで
歩き慣れた道、その先にはいつものカフェがあります。
ここはレオンのラストシーンで主人公が見る情景と酷似していますね。
足元を大量のネズミが走ります。
警戒するレゼ。
大量のネズミは塔になりレゼの行く手を阻みます。
首の輪に手をかけるレゼ。
そして、ネズミの中から現れたのは。。。
「私も田舎のネズミが好き」とデンジとレゼしか知らないはずの話題を言い、マキマ出現。
レゼはマキマと戦う覚悟を決め手にかけている輪に力を込めますがその瞬間、腕が飛ばされます。
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ホントはね
それでも果敢にマキマに攻撃を仕掛けるレゼ。
上空から、天使の悪魔の攻撃がレゼの胸を貫きます。
まだ攻撃の意思があるレゼの手を、そっと握りしめるマキマ。
レゼは自身の最期を悟り、デンジのことを考えます。
「なんで・・初めて出会った時に殺さなかったんだろう」
「デンジ君。ホントはね」
「私も学校いった事なかったの」
デンジとの楽しすぎたあの時間、あの場所。
思い出の中、レゼが息を引き取ります。
パパパパワー!!
冷静なマキマと天使の会話。
ネズミに語りかける天使。
「ねえ・・都会はいいトコかい?」
場面が変わり、すぐ近くのそこでずっとレゼを待っているデンジ。
外は暗くなり、それでも持ってきた花束を握りしめているデンジに泣けます。
ギィ、と開くドアに心がときめくデンジですがそこから現れたのは、、、
全読者が癒されたであろう、
パパパパパワー!!笑
ああ、日常に戻ってきた、と感じます。
デンジの恋が終わった瞬間です。
今章は花を食べるデンジから始まり、花を食べるデンジで幕を閉じました。
まとめ
チェンソーマンも折り返しを過ぎ、6巻までがあっという間に終わりました。
残り5巻。。このスピード感と密度は他の漫画では味わえないでしょう。
シリーズ最高傑作とも言われるレゼ戦。
バイオレンスかつド派手な戦いとそこにかすかに継続して流れている儚い恋が絶妙に描かれたお話でした。
デンジはマキマの事が最初から最後まで大好きですが、レゼに対しては純粋な初恋心を抱いていたと思います。
友達のようで初めての恋って感じ?笑
今後分かっていく事ですが、ラストはマキマがすべてを奪い去る事となります。
悲しみに打ちひしがれた読者が多かったかと思いますが、安心してください。
そもそもレゼは不死身ですから!ここでは全うに普通の女の子っぽく死んでますが、デンジと同じ不死者なのです!と当時必死に自分に言い聞かせる私でした。笑
さて、物語が新章へと間髪入れず進んでいきます。
こんな大作の後に、さらなる怒涛の展開が待ち受けているのです!全然飽きない!!笑
7巻に、次回に続きます。
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