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あなたはスーファミで遊んだことがありますか?私は累計で3機所有していました。
これだけで年代がバレます、ってほどに日本人はゲーム好きが多いですよね。
その時にハマった具体的なゲームから性格診断までされてしまいそうで少し怖いです。
特にキャラクターの好みなんて、もうすべてをさらけ出しているのと同様なのでは。
この記事では、私の当時ハマったRPGゲーム5選とそのゲームに出てくる
好きなキャラクター達を赤裸々にもご紹介させて頂きます!
そんなん聞いて誰が得するん?
でもスーファミを見ると懐かしい気持ちになるのは分かる。
懐かしむだけでいいんです。損得やメリデメなんて必要なし。
もし好みが合う人がいたらその話題で、リモ飲みしましょう!
いくつになっても変わらないな〜、と思う自分の内面のことって、
結構青春の時にハマってた今となっては役に立たないことによって形成されている気がします。
そしてそのマインドは着実に我が子に継承され、
「ゲームばっかしてないで勉強しなさい」という王道の台詞を今は自分が言ってるのです。
これ言っても意味ないな〜と、想うぐらいには年を重ねてきましたね。
・・シンミリするのもほどほどに、それでは早速、あの時のワクワクと胸が躍った
ゲームファンタジーの世界にいってらっしゃいませ!
SFC神RPGはこれだ!
I. ファイナルファンタジーⅥ
スーパーファミコン(以下:SFC)用に発売されたシリーズとして最後の作品。
坂口博信氏が手がける作品はすべてが不屈の名作になるほど、この時はスクウェア全盛時代でした。
キャラデザは天野喜孝先生で、FFの独自な世界観を演出する大きなきっかけとなりました。
様々な主人公を操ることができ、中でも筆頭はタイトルロゴにも出ている魔道アーマーに乗った「ティナ」が挙げられるでしょう。失われた魔法の力に代わる機械文明や、魔道の力を研究する悪者たち、魔法の復活の鍵を握る魔石、、、もう、ワクワクが止まりませんでした。
主人公格がこんなにいます。合計14名。この他にも隠れキャラのゴゴやウーマロもいて、パーティを好きなように自在に組むことができるシステムも、このゲームの虜になる要素でした。
推しはケフカでお願いします
はい、まさかの一発目から敵キャラ、しかもラスボスです。やっぱりなんだか自身の内面がにじみ出るようで恥ずかしいんですけど、ケフカは今でも好きといえるキャラクターです。
当時はまだまだ正統派の敵キャラ(注1)率が高い中、このケフカに至っては当時は特にド変態ぶりが際立っており、ピエロのような奇抜な格好と出てくる時の「テーマBGM」にやられました。家にあったキーボードで音階を完コピしていたぐらいです。
なんだかリミックスされた平成以降のケフカは見た目がスマートでカッチョいい(?)のですが、自分にとってのケフカはもっとマッドサイエンティストで、どうしようもない変態悪者なのです。
やはりこのドット絵がしっくりきます。「ヒッヒッヒ」の声を今でも鮮明に頭に思い浮かべることができます。RPG全般のラスボスの中でも結構弱めという不名誉な特徴もありますが、恐竜の島でレベル99にした主人公ではそりゃそうなるわけで、決してケフカさんが弱いわけではありません。
注1:正統派の敵キャラとは、私が思うに真面目な悪。誰もが分かりやすい悪い思考を持った人で、キャラが飛んでいるというよりかは、とにかく悪いことをする真面目な人の意。
ケフカのテーマ曲
II. 聖剣伝説2
お次に紹介する、この名作を外すことはできません。聖剣伝説2、こちらもスクエア発のSFCゲームです。聖剣を引き抜いた主人公が仲間と共に暴走したマナの力を封じるために帝国と戦い、世界を巡る冒険のストーリーです。
採用された「モーションバトル」は当時画期的なシステムで、私を含めプレイヤー達をとりこにしました。自由に自分の分身を物語の中で動かして、あたかもその世界に自分がいるかのような気分にさせてくれるのです。だから、ちょっと今の自分もアレなのかもしれません。
主人公はこの3名。王道です。気持ちが良いぐらい気持ちの良いキャラクター達で、ポポイとの別れの時は本気で泣いたのを思い出します。はい、それぐらい私は当時ゲームに没頭していたのです。
推しはダークリッチでお願いします
また悪者です。確かにそうなんです。私はゲームに限らず悪者に惹かれるところが昔からあります。ドラゴンボールで言うと王道ではフリーザやベジータであり、古くは桃白白からその趣向は始まっていたのかもしれません。
このダークリッチさんもかなりの悪者で、永遠の命を手に入れようとして魔界に魂を売った古(いにしえ)の魔法使い、という設定ですね。皇帝直属の親衛隊である四天王の一人タナトスがダークリッチの表向きの姿で、これまでずっと他者の肉体を乗っ取る「転生」を繰り返し命を繋いできた悪いやつです。
やがて精神が蝕まれ、生への執着と怨念が具現化した「ダークリッチ」へと闇落ちしていきます。ボス戦の音楽なのですが、これがまた私にどハマり。ガムランとケチャをイメージしたBGMのようでなんだかとてもカッチョいいのです。
ダークリッチのテーマ曲
III. ロマンシングサガ3
今思い出しましたが、私は当時そういえばスクウェア作品の大ファンでした。ということでこちらも例外なく私の大好きな思い出に残るゲームです。FFと比べると結構な違いがあって、うまく棲み分けみたいなものができていた気がします。
綿密に書き込まれたキャラグラフィックや戦闘中の共闘アニメーションなど革新的な要素もありつつ、なんといっても壮大なストーリーに巻き込まれる主人公の数の多さ!ここに尽きるのではないでしょうか。ほんと、迷ったのですが、、、ロマサガ3の好きなキャラはこちらです。
推しはブラック(ハーマン)でお願いします
迷いました。敵キャラ一本で貫こうかと思ったのですが、ロマサガ2であれば七英雄という最高に選びやすい敵キャラ達が居るのですが、3はちょっと難しくて「四魔貴族」が圧倒的にカッチョいいのですが一人一人のキャラは立ってないというか。吸血鬼や、実はめっさ強い妖精など味方キャラに魅力的なのが多いんですよね〜。
そしてこのブラックですが、今は呪いによって老人の姿ですが元々は海賊でかなりの凄腕です。四魔貴族のフォルネウスとの戦いでの条件をクリアすると若者の姿に戻ってキャラデザ変身ができるという、男心を掻き立てさせる要素が抜群でした。バンダナで片目を隠してるのも厨二病全開の私には効果テキメンでした。四魔貴族のBGMはゲーム史に残る名作ですので、知らない方はぜひ聞いてみてください。
四魔貴族のテーマ曲
IV. クロノトリガー
はい、もうこの記事は「昭和最後のスクウェア作品オススメ5選」というタイトルの方が的を得ている内容になってきました。一応言っておきますが私はドラクエも大好きでした。特に5が大好きでした。モンスターを仲間にできるシステム(今や当たり前ですが当時は先駆けでした)と子供から大人まで描くシナリオの分厚さ、結婚の選択などなど、かなり革新性がありましたよね。そしてこのクロノトリガーはドラクエ(任天堂)での定番、「ドラゴンボールの作者である鳥山明先生」がスクウェア作品(ライバル会社)のキャラデザをしたことでも話題となりました。
ストーリーは王道ともいえる「タイムスリップ」もので荒廃する未来を見た主人公達が大災害ラヴォスを食い止めるための時を超えた戦いです。これがまた、随所での演出がうまくてむちゃくちゃ泣けるのです。未来に行ったり原始時代に行ったり、ここでも多数の魅力的なキャラクターが登場します。
推しは魔王でお願いします
やっぱりね、って言わないでください。そう、私はやはり「悪者」が好きなのです。しかもこの魔王に至っては条件をクリアすると「パーティー」としてそれ以降を一緒に戦うことができるのです!これは胸アツな展開でしたよ。戦闘では大鎌を使い回転しながら敵を切り裂き、属性は冥であるにも関わらず天・火・水・冥の全4属性すべての最強魔法を使うことができるというチート感がカッチョいいのです。
あとは、これまでの趣向を見ての通りでして「テーマBGM」がとてもカッチョいいのが共通点でございます。魔王に至っては初戦闘時にこの曲がかかる時に「手をクイックイッ」とする動作がまたカッッッチョよくて、何回カッチョいいっていうダサい表現をさせるねんっって感じなのです。
魔王のテーマ曲
V. バハムートラグーン
最後にご紹介するのはこちら、隠れた名作バハムートラグーンです。知ってますか?
スクウェアが誇る召喚獣バハムートが前面に出たストーリーで、誰もがドラゴンの育成に夢中になったのではないでしょうか。また本作の特徴として主人公ビュウとヒロインである王女ヨヨとの関係や、周囲の個性的なキャラ達との人間関係に多少のドロドロさが垣間見えることが魅力の一つです。
システムは各チャプターごとで自由行動と出撃が繰り返され、シミュレーションRPGでありながら通常のパーティ画面での戦闘も楽しむことができます。そこに育てているドラゴンの要素も組み合わさっていくので、複雑な戦術を戦闘に盛り込むことができることも面白いポイントです。
推しはヨヨでお願いします!
これは知る人ぞ知ることです。そう、ヨヨは実はとんでもなく悪い噂がある女性だということをみなさん知っていますか?ていうか好きなキャラがもうみんな悪いのよ。。でもいいんです。それが私の趣向なのです。しかし、ヨヨについてはあくまでビュウの立場からするとただただ悲しいことが起きてなので・・・。ヨヨが悪い女ってのはまさしく「自分にとって都合の良い人間だけが良い人」という某漫画のアルミンの言葉を思い出します。
バハムートラグーンの音楽はドラゴンの壮大さと言うか、まあ思い出バイアスの影響なのでしょうがとても心に染みる透明感のあるBGMです。ほんとパッケージの絵のように青白い印象で、空を自由に飛んでいるイメージが頭をよぎり聞いていると心地よい気持ちになるのです。音楽は松枝賀子氏が担当。 幻想的な世界観に合ったオーケストラ調の楽曲が多く、外部からの高い評価も受けています。
バハムートラグーンサントラ
まとめ
いかがでしたでしょうか。懐かしい思いを共感して頂けた方はどのぐらいいますかね。この時のRPGゲームは、いろいろな方が同じようなことをおっしゃいますが、本当に最高の時代だったと私は思っています。
アフィリエイトもなにも入れれていないのと笑、諸事情で文章もあまりチェックできていないので、また改めて一作ずつの振り返りを丁寧にしていきたいと思います。見ていただける方がいるととても嬉しいです。
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