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田舎の川で簡単に80オーバーの鯉を釣り上げる釣法!

釣り

初めてのフィールドで80センチオーバーの真鯉を小一時間で釣ってきました。
いや〜最高に面白かった。

田舎の川に棲んでいる鯉は、都会のドブ川や用水路に溜まっている鯉とは違い明るいうちは目で見えるところにはほとんど居ません。
見つけたと思っても人の気配を感じるとすぐに遠くへ逃げて行ってしまいます。
大きな河川で鯉を釣る仕掛けで王道なのは鯉団子のブッコミ仕掛けですが、竿を何本も並べたり団子を作るのが思いのほか大変だったりで私は早々と卒業しました。

以前住んでいた都会の川では鯉が人に慣れていたので私の鯉釣りの定番はパンプカだったのですが、今私が住んでいるところはかなりの田舎なので人に慣れている鯉はほとんどおりません。
来た当初はなかなか釣れずで苦戦していたのですが、田舎の川の攻略法を見つけたのでここでご紹介します。

その名も、食パンを浮かせるパンプカに対して、食パンを沈めるパンポテ釣法

慣れてしまえば初めてのフィールドでも小一時間で数匹の鯉を釣り上げることができますよ!
むちゃんこ簡単で手軽に作れる仕掛けと高確率で釣れるポイント選びのノウハウを共有させていただきます。それでは、レッツ鯉釣りライフ!

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パンポテ釣りの流れ

ポイント探し

大きな河川だと鯉の通り道に餌を投げ入れる必要がありますが、このぐらいの幅の川なら自らの手でポイントを作り出すことが可能です。
しかし、鯉が居なくては釣りをしても意味がありません。鯉がいるかどうかを見分けるには。。。

上流に支流からの流れ込みがあり、ここから餌が流れ落ちてくることを野生動物はよく知っています。水深は腰下ほどあればオッケー。水草が生えていれば鯉の隠れ家になるのでなおベター。

川べりに茂みが覆いかぶさっていたり、水辺を見て小魚の姿を視認できればまず間違いなくヤツはいます。普段から川辺を通る際に遠目から鯉が泳いでないかをチェックするのが一番間違いないですけどね。笑

流れはゆるやかなほうが良いです。そして適度に濁っていることも大事。緑がたくさんあって水が流れているだけでも癒しの効果抜群です!私だけかな。。

鯉を釣る時に気をつけたいのが、ゆとりのあるスペースと水面に手が届くかどうか。藪の中や狭すぎる場所だと釣り自体に集中しきれませんし、手が届かない高さの場所で釣れてしまうと針を外すのにひじょ〜〜〜に難儀します。上の写真のような場所は一級ポイントと言っていいでしょう。

これがパンポテ仕掛けだ!

定番の安物竿とリールにこれまた定番の鯉用の針。そして餌として使うのはスーパーで売ってる激安(できれば半額がベター)食パン6枚切りを指で丸めたもの!この時は1枚持ってきて1時間余裕で持ちました。費用は78円を6で割って13円でございます。

13円の食パンで1時間の釣行。その間、この時は2匹の鯉を釣り上げました。川のほとりを散歩している方々にその都度注目されるのは恥ずかしいですが。とにかく低コストで手軽に高確率に釣れるのがパンポテ釣法なのです。

食パンは耳を外して白い部分のみを使います。指先でコネコネしてビー玉ぐらいのサイズに丸めましょう。この時に中の空気をしっかり押し出さないとプカッと浮かんでパンプカになります。田舎の鯉は、昼間はまず水面には上がってこないので必ずパンを沈めましょう。

針を通して先っちょをすこ〜しだけ出すのがポイント。鯉が必要以上に傷かないようにと糸が切れた時のために針のカエシは潰しておきましょうね。

釣る前の鉄板準備

さて、仕掛けとエサのご紹介を先にしてしまいましたが、実はその前にあることを必ず実施しましょう。それは冒頭でもお話しした、ポイントを作り出すこと。
針に馴染みにくい食パンの耳を思いっきり指で固めて(ゆるい固め方だと耳はすぐに浮いちゃいます)、広範囲にばら撒いておくのです。
これで鯉が寄ってきてくれてたらほぼ勝ったようなもの。

ちなみに今回の釣りの場合、まずはナマズをトップのルアーで狙いまして。
別の遊びをしている間にすでに食パンの耳団子を水面下に忍ばせておくのです。ナマズが釣れてしまったら鯉が散りますが、それはそれで面白いものです。笑

実釣

さて、パン耳団子を仕掛けて数分後、底まではまったく見えない川ですがなんとなくフィールドがざわつく様子を感じ取れたらこちらのものです。川底で餌をたべる鯉の動きは驚くほど水面にも伝わってきます。
仕掛けを投げ入れて5分もしない内に竿先にアタリが。この時にアワセを急いではなりません。
しばらく食い込ませるイメージで待っていると一気に竿が引っ張られるのでそこで大きくアワセ。

竿がひん曲がり一気にドラグがジーーーッと出まくります笑。最初のやり取りではドラグ調整が肝。ここを間違えると糸が切れるか竿が折れます。糸のハリをゆるめても驚くほどスルッと針が抜けてしまうのでちょっと糸が出て行きすぎかな、ぐらいの緩めのドラグで糸はピンと張る状態を維持します。

さてさて鯉が上がってきました。鯉は結構体力がすぐになくなりますので一気に走るのは始めだけです。しかし水の中にいる状態だとなかなか戦いが終わりませんので、口先を水面から出させて空気を吸わせましょう。これで一気におとなしくなっていきます。

この鯉で80センチほどですね。田舎の鯉は魚体がとっても綺麗でドスンとパワフルな引きでした。丸々と太ってるのは普段一体なにを食べてるのか。臭みもまったくなく皮膚に病気もない、健康優良児って感じの鯉でした笑。

この時は単独での釣り。家からチャリンコで10分足らずで行ける川での釣行でした。


まとめ

いかがでしたか。写真が少ないですね汗。そう、単独釣行で携帯カメラだと撮影が限界でしかありませんでした。動画も頑張って撮ったのですが、映像がブレるは鯉がとんでもなく向こうに走るわでテンヤワイヤ笑。携帯と竿操作の両立で悪戦苦闘しながら「ダメだ〜、こりゃひとりじゃ無理だな〜」と独り言をつぶやいているといつの間にか後ろにギャラリーがいてとても恥ずかしかったし。笑

大物を釣ってみたい、釣りは好きだが鯉釣りはしたことがない、鯉釣りに興味はあるが実行するのに二の足を踏んでいる、という方にこの釣法はとってもオススメです。なにより、気軽に・高確率で・タダ同然で80センチオーバーとの格闘を楽しむことができます。私の場合、仕事で壁にぶつかったりした時に、ふと小一時間でも空いたら鯉釣りで気分を一新することができます。釣れなくて余計にストレスが〜なんてことはまずありません。ほぼ確実に釣れます。

ポイントさえ掴んでいれば圧倒的な確率で80センチオーバーが釣れるパンポテ釣法。次回はもう少し掘り下げてこの釣法をご紹介できればと思います。写真も頑張ってもっと撮ってきます。それでわ。

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