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支配の力と巧妙なストーリー!マキマの秘密に迫る、4巻完全考察

チェンソーマン
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引用:チェンソーマン単行本

マキマさん最高潮とも言える第4巻。
ここで「あ、普通の人間じゃないんだ」と全読者を確信付けることになります。
頭を撃たれてからのまさかの復活、超常的な力でヤクザたちを殺す描写、
去っていく部下と新たに登場する頭のイかれたデビルハンター岸辺、
そしてヤクザの事務所に乗り込み場を支配するマキマ。。。

マキマファンとしてはミステリアスな雰囲気から超常的な能力を持っていることに対して
憧れ、というか神様的な見方に変わる瞬間がこの巻で多く見ることができました。
あのすり潰し攻撃は神の所業としか言いようがありません。笑

「私は撃たれなかった」は背筋が凍る嘘ですよね。
死ぬ前の人を目前にした時のあの表情や、円くんが去る時の残念そうな感じ、
また、岸辺に「嘘つき」と言われた時のあのふくみ笑い。どこをとっても魅力的です。笑

さて、マキマが普通の人間ではない!という描写に焦点を当てつつ、
第4巻の振り返りに入りましょう!

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マキマ本性の一端

新幹線内での銃撃

頭から血を流しながら立ち上がっているマキマ。
それを見て固まるヤクザ。ジッとこちらを見ている感じが怖すぎます。

何食わぬ顔で車内から出てくるマキマ。この場面、平気で嘘をつくマキマさんに
ゾッとした読者も多いはず。「これは返り血。私は撃たれなかった

東京で起きている事件に対し、京都で対応しようというマキマさん。

笑みを浮かべて「あと誰か私の着替えもお願いします」と女子的な発言をするGAP!

マキマのチカラ

場面が変わり、ここは標高の高い京都の神社。
マキマの視力は500キロ先まで視えます。京都から東京までの距離はおよそ450キロ。
標高の高さはここが関係しているのか?

囚人に一人ずつ名前を言わせて手のひらを「パン」

その手のひらをすり潰すようにコスることで名前を言われた人間が
まるで手のひらの中にいるかのように圧縮されて潰れます。

これは罰の悪魔の能力?だとすればかなり最強の部類に入ると思うのですが、
京都の二人組もあなどれませんね。

これまた何食わぬ顔で東京に戻るとマキマ。人を殺した直後なのに凛としていて素敵です。笑

残念

迎えに来た円が現状をマキマに報告します。

特異課が合併しその指揮権をマキマに託すと円から聞いたマキマの表情。
そして公安を辞めると言う円を見つめる表情。どちらも人間味があるように見えます。

「そう・・・・」とうつむくマキマ。おそらく本当に残念なのではないでしょうか。

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円からの質問に、「一般市民に公安の内部事情を教えられないな」とドライな回答。

人員補充されるんじゃないかとビクつく京都のふたりに対して、
「残念、東京はおいしいお店がたくさんあるのに・・・」

岸辺を紹介

デンジとパワーがあまりに不甲斐なかったので、鍛えるために岸辺を紹介するマキマ。

最終戦で岸辺はマキマを倒すための中心となる人物です。
支配もできていないようですし、心中マキマは岸辺のことをどのように思っていたのでしょうか。

「マキマ、お前は帰れ。今すぐこいつらは指導だ」
部下にタメ口を聞かれても無表情でクールなマキマ。

「じゃああとはよろしく」となんの躊躇もなく二人を岸辺の下に置いていきます。

密談

その後、マキマと岸辺はある高級っぽい料亭で密談を交わします。
きちんと正座をしているマキマ。凄く礼儀正しくよい人格ですよね。笑

岸辺の鋭い突っ込み、「お前、わかっていて見逃したな」
「私も襲撃に遭いましたよ」。そんな答えは無視してマキマに問いかけを続ける岸辺。

マキマは、「私は悪魔から一人でも多く人を救いたいだけです」
そしてさらに今後の展望を岸辺に伝えますが、「嘘つき」の一言を返されます。

岸辺からのその一言を聞き、無表情からの笑み。
この人にはバレていても良いという一種の開き直りの表情にも見えます。

マキマ、ヤクザを脅す

ここからがまたシビれるシーンです。マキマファンとしては最高の一言。
場所はヤクザ組長の避暑地、マキマはそこに公安の者として単身で訪問しています。

マキマは淡々かつズケズケと組長に対して要求を突きつけます。
それに対してマキマをお嬢ちゃん呼ばわりして挑発する組長。
この掛け合い、緊張感があってとてもイイですね。

組長の挑発する姿勢を冷静に、ただ少し面白くないものを見る目で見つめるマキマ。
そしておもむろに紙袋を差し出します。誰もが中身はお金だと思ったはず。

まさかの中身はこの場にいる大切な人たちの「目」
情けない叫び声をあげて飛び上がる組長。殴りかかる部下のヤクザ。
しかし、見つめるだけでそのヤクザは大出血します。闇の悪魔の力と同じですね。

そして最後にこのかっこよすぎる発言。
「貴方の言う必要悪というものは悪事を行う自分を正当化する言い訳です。その言い訳は社会に必要ない」「必要な悪というのは常に国家が首輪をつけて支配しているものです」

初めてここで支配という言葉がマキマから出てきました。支配の悪魔、マキマ。続きます。

まとめ

第4巻のマキマ、ファンにとっては大サービス盛り沢山の神巻だと思っています。
しかし、まだまだ悪魔とは思いにくくただ超常的なチカラを持った最強のデビルハンター
という印象が強いですね。起きてる現象は異常ですが、言ってることは超まともですし。

しかし、時折マキマの人間を見る時の目つきが犬を見るかのような
可愛いいし好きだけどオイタはだめよ
みたいな明らかに下等なモノを見る目になっているような場面が垣間見えます。

ここではまだまだ謎だらけで悪魔的なチカラは持っているけども人間って感じですね。
これまで支配してきた悪魔のチカラを自在に出せることと
無限残機能力はこの巻で既出することになりました。

まだまだこれからです。マキマの真骨頂は。
しかしマキマさん、何度見ても良いデザインですね〜。

 

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