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引用:チェンソーマン単行本
全国マキマファンの皆様、こんにちは!
一巻ではミステリアスな雰囲気を持っている上役の女性であり、主人公デンジにとっては初めて人間扱いしてくれた優しくて美人な人、それがマキマです。
しかしマキマの正体は不死身のヒーローチェンソーマンのおっかけでありながら支配の名前を司った悪魔。しかも悪魔の中でも最上位格である概念的恐怖の名を持っています。そんなマキマは3巻までは立派すぎるほどの人間味を出してデンジの母のようであり、かつ妖艶でミステリアスな女性を演じています。
コウモリの悪魔や永遠の悪魔との死戦を乗り越えたデンジの前に、絶妙なタイミングでいつも登場するマキマ。彼女のことを、支配の悪魔であり目的をもってデンジと接していることを踏まえた読み方をすることで、物語はまた違った色を見せてくれます。
それでは支配の悪魔マキマに焦点を当てた本シリーズ、振り返っていきましょう。
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デンジにとっては女神のマキマ
噛む力を覚えて
ひとつの夢と思っていたものを叶えて喪失感でいっぱいのデンジを面倒見の良い支配の悪魔マキマさんが気にかけています。
「相手の事を理解すればするほど気持ち良くなると私は思うんだ」
マキマはデンジの手をいやらしいほどにサワサワ。自身の耳をも触らせます。
そして指を噛むマキマ。「噛む力で私だってわかるくらいに覚えて」
ここは最終話で回収される伏線です。
自身の胸を触らせる名シーン。マキマという名前はキをとったら「ママ」。
チェンソーは木を切るからマキマはママ、という説がございます。
願い事を叶えてあげる
錯乱してなにもできないデンジに問いかけるマキマ。近いっす。
デンジへのお願いは、「銃の悪魔を倒して欲しいの」。
ここで物語の先行きがグッと奥へと広がりました。
なるほど、この漫画は銃の悪魔をデビルハンターたちが追いかけるバトル漫画なんだな、と思わせてくれてそれに騙された読者が9割かと思います。笑
「私が願い事なんでも一つ叶えてあげる」。
ここでも名台詞ですね。子ども情緒のデンジはマキマの母性の虜になります。
初めての味
永遠の悪魔との戦いを終えて得意4課が親睦を深めるための飲み会が開催されます。そこにお呼ばれし登場するマキマ。デンジが姫野との約束である「キス」の会話をしているタイミングで来たマキマ。
この時は、デンジに嫉妬をしているかのような表現のマキマでした。
マキマは相当な食いしん坊。そしてお酒も大好きです。ビール一杯を簡単に飲み干し、アキに対しても秘密話をかけた飲み勝負を仕掛けます。
アキと姫野が酔いつぶれる中、顔色一つ変えずに飲み続けるマキマ。こういう姿もマキマファンとしては嬉しい描写です。
ゲロで凹みに凹んでいるデンジを外に連れ出して、またまたロマンスシーン。
「デンジ君はこれから死ぬまでいろんな初めての味を体験する」
ここのセリフはどこまで深く考えて良いものでしょうか。私としてはマキマの良心、というか純粋に優しい心を期待したいところですが、おそらくすでにデンジの未来はこの時点でマキマの中では決まっていたのだろうと思います。
電車の中で
「じゃあ駅弁買っちゃおう」「・・1時に会食がありますよ?」
「ちゃんとそれまでお腹空かせますよ」
食いしん坊マキマさんのキュートな描写です。人間にしか見えません。
「ご飯は穏やかな気持ちで食べたいのに・・。昨日のお酒美味しかった・・・」
なんとまあ可愛らしいマキマさんにいきなりの展開が始まります。
銃撃による奇襲で頭を撃ち抜かれるマキマ。
全読者が度肝を抜かれたシーンです。死んでいる模様も細かく描かれており、
この漫画の破天荒さを物語るシーンでした。
まとめ
マキマ最高!マキマ最高!いや〜こうやって読み返すと3巻まではマキマさんは本当に人間味が溢れており、ほとんど悪魔と思わせるような描写は無いと言っていいんじゃないでしょうか。
なによりデンジに対して本当に優しくて、母のような表現が多いように思えます。読者からしたらドッキドキなシーンも多いですが・・笑
さて、3巻の最終シーンは本当に驚きましたよね。タツキ先生なら本当にここでの主要キャラフェードアウトがあり得る!ので、まさにマキマの分岐点となる回でした。
次回蘇ったマキマは人智を超えるチカラを使い出しアレレ、となっていくのですがここまでのマキマはパーフェクトな女性だったのではないでしょうか。
次回、第4巻ではマキマの超常能力がフル発揮される回となります。乞うご期待!
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