銃の悪魔の圧倒的恐怖!!チェンソーマン最高!
第13話から大きくストーリーが動き始めます。
物語のラスボスを彷彿させる「銃の悪魔」の紹介から、
公安対魔特異4課の始動、アキの銃の悪魔への因縁など始まり感が満載でワクワクです。
デンジはひとつの目標を達成し、それが得てしまった途端に大した事がなかったことを体感し、
次なる目標である「マキマとの約束」の達成のためにモチベーションがMAXな状態です。
13話では銃の悪魔の怖さがとてつもないスケール感で描写されています。
銃の悪魔討伐に向けて特異4課が動き出します。
それでは、振り返り考察に入りましょう。
【第13話】銃の悪魔
新たな目標
前回の引きでマキマの「願い事なんでも一つ叶えてあげる」で気が動転するデンジ。
この台詞回し。笑
独特のセンスが光り輝いています。つまり、で同じ事を言うのは面白い。笑
ここからマキマの口から銃の悪魔の紹介が始まります。
911テロの時に人類の恐怖感が最大になり、世界で悪魔が沢山生まれたのでしょうね。
因縁
場面が変わり、家族の日常が描かれた場面となります。
ここで「都会のネズミ」が出てきますね。
病弱の弟とキツイ表現ながら優しさがにじみ出ている兄。
家にグローブを取りに行く弟をニコリとしながら見ている兄。その瞬間・・・
銃の悪魔が通り過ぎ、家が家族もろとも吹き飛びます。
銃の悪魔は、通り過ぎるだけの一瞬ですべてを破壊し、
たったの26秒上陸しただけで5万7912人を殺戮しました。
それは世界中で起きました。
この時の少年がアキです。アキは悪魔に対して、尋常ならぬ憎しみを抱く事になります。
銃の肉片
大変な存在である事はマキマの話を聞いて分かったデンジ。
なんかよくわからないけど、なんかよくわからないくらい強いヤツですね。笑
やっぱりよくわかってない笑。相変わらずこんなデンジを見る時のマキマの表情が最高です。
どうやって姿を消している銃の悪魔を見つけ出すのか。
それは世界中に散らばっている銃の悪魔の肉片を集める事。
互いに再生し合う肉片を集めていけば本体に行き着くであろう、と。
物語全体の進む道が見えて、良い設定ですね。
公安対魔特異4課出動
またまた場面が変わり、化け物魚の悪魔を倒しているアキバディ。
ここでも銃の肉片を取得していますね。
食べたのか、食べさせたのか。という意味深な太字の発言。
コレ、あとあとのストーリーにはほとんど意味なかったですが
え〜今後すごい怖くてドキドキな感じになるの〜というワクワク感がありました。
悪魔は全部殺す、と強い決意を持ったアキ。
その割には魔人パワーと一緒に生活してたりするけどね笑。
銃の肉片に動きがある、おそらく肉片を食べている悪魔が出没し、
そこに向かう特異4課のメンバーたち。
さあ、新たな物語が展開していきます。ワクワクします!次回へ続く。
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まとめ
13話はかなり内容盛りだくさんでしたね。
銃の悪魔の存在からデンジの新たな目標、アキの過去と因縁、
そして銃の肉片を集めて銃の悪魔本体へと進むストーリー展開。
非常に分かりやすくこの強敵を倒す意味と、各キャラの動機、
そして時折入るコミカルなシュールギャグ。作者のセンスが随時光っています。
ちなみに変人揃いの特異4課ですがこの時は新人2名を現場に引き連れています。
結構、まともな新人ですよね笑。あ、でもコベニは規格外か。
しかしどんな場面でもパーティ編成で敵と戦うというのは燃えますね。
さて次回では新たな悪魔が出現し、苦戦を強いられる事になります。
敵は「永遠の悪魔」。永遠って確かに、なんか怖いですよね!
楽しみです。次回に続きます。
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