【チェンソーマン22話】全話振り返りまとめ考察：駅弁買っちゃおう

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引用：チェンソーマン単行本

飲み会の翌日、暗殺されるマキマ！！チェンソーマン最高！

さてさて悪魔達との戦いのインターバル回が続きます。
しかしこのインターバルが大きな意味を持つのがチェンソーマン。
意味がないようであとあとの伏線が散りばめられているんですよね〜。

しかしなにはともあれ衝撃的だった前回。
まさかの少年誌であの描写は前代未聞といえるでしょう。

これまで何度か書いていますがチェンソーマンは愛の物語であり、チェンソーマンであるデンジの成長綺譚でもあります。
今回の話を経てデンジはまた大きく成長していくのです。

次のシーンに移る絶妙なインターバルである今回のお話。
まさかの展開に驚くなかれ。振り返りに入りましょう。

【第22話】チュッパチャップス　コーラ味

葛藤するデンジ。頭の中にあるのはマキマのこと。
しかし目の前にある姫野の顔を見て「良し！！」と笑。

ポッケになにかが入ってるのを見つけ取り出す姫野。

ポケットに入っていたのは生のチュッパチャップス。
これを見てデンジは飲み会終了間際でマキマと話したことを思い出します。

マキマはデンジに酔い薬と水を買ってきてあげます。優しい。。
「糞みたいなファーストキスをしちまいました・・・」
「きっと・・キスのたびにゲロの味を思い出すのかな・・」というデンジに

自身の舐めていたチュッパチャップスをデンジの口に入れるマキマ。
「多分一生ゲロの味は忘れられないよ」から、

「とりあえずファースト間接キスは、、チュッパチャップスのコーラ味だね」
なんというポップでクールでセンスのある言葉回しでしょうか。
女神なの？悪魔なの？
まだこの段階ではよくわかりません。

マキマのことを思い出しながらとっくに寝落ちした姫野を横に寝入るデンジ。

目覚めたデンジと爽やかな姫野。
とってもセレブな屋外モーニングです。

デンジの発言から明白にマキマとの差を感じ、照れ隠しにちゃらける先輩。
マキマのことが大好きなデンジに同盟を組むことを提案します。
マキマとデンジをくっつけるから、アキと自分をくっつけてよ、と。

デンジと姫野は先輩後輩から友達になります。
「たまに朝食べに来なよ？」
と、どこまでも爽やかな飲み会編のおわり。

場面は変わり、マキマは京都のお偉いさんとの接見のため新幹線で移動中。
あと30分で到着、しかも着いたらすぐに会食にもかかわらず
「駅弁買っちゃおう」と今回は無邪気でかわいいマキマさん笑。

「昨日のお酒美味しかった・・・」と意味深な発言。
そして席の前後で怪しい動き。。

？？？？？いきなりマキマとお連れの男が銃で撃たれました。

え？これ、死んでますよね？とんでもないことになりました。
次回へ続く！！

姫野が提案したデビルハンター同士の飲み会。
とてもテンポよく小気味がいい読み応えでしたね〜。
ひとりひとりのキャラ描写の深掘りや各キャラの関係性が深まった回でした。

また、デンジと姫野の爽やかな関係性もいいですよね。
同盟まで結んで、今後の展開がどうなっていくのか期待が膨らむところです。

しかし！！！そんな順当な流れをこのチェンソーマンという漫画は歩みません。
常に読者の期待を裏切り、常にまったく想像もつかないシーンが次のコマでは展開されていきます。

まさかのマキマ暗殺。
連載当初は本当に仰天しました。マジでなんなの、この漫画、と。笑

次回、さらに物語はスーパー急展開で先行きがまったく読めない状況に入ります。
それでは、次回も宜しくお願いします。