注:本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
まだまだ幼さの残る幼稚園児が受ける試験は、どんな内容だと思いますか?
小学校受験とはいえ、項目を分けるならば、
面接、集団行動、音楽(リズム感)、運動、口頭試問、ペーパーテスト
学校によって、配点は様々ですが、こんなに多くの視点で判断されます。
日常生活の中で、この項目に対して、どんな対策ができるのかいくつか挙げてみますね。
お受験対策その①.幼児教室
小学校受験を目標とした幼児教室も存在します。まずはチェックしてみましょう。どんな授業をしているのか体験もできます。
私が住んでいる地域ではだいたい3つの幼児教室が名を連ねていました。
それぞれ雰囲気も違いますし、金額、内容など比べるところがたくさんあります。
年長さんの時期になると、会員でなくても公開で模擬テストを行っている教室がほとんどです。そういったものを利用すると色々なことが分かってきます。
幼児教室では、子どもが親と離れ、先生の指示通り問題に向き合うことに慣れることができますし、親もそんな子どもの姿をみて、家で気を付けたい点など見つけることもできます。
実際にテストを受けてみて、どんな問い方をされるのか、どんな知識が必要なのか、我が子はこれが苦手なんだということが知れます。
受験する子どもたちの中でどれくらいの位置にいるのかも把握することができますし、幼児教室からのアドバイスも付いてくると、前に進みやすいですね。
その②.家でできること
家庭でこそ、受験を意識して取り入れたいことがたくさんあると思います。
机に向かうのだけがお勉強ではありませんし、幼児に求められるものがペーパーテストだけで判断されるなんて学校があれば、入学してから不安でしかありません。
身の回りのこと
帰宅してから、ちょっと意識して、靴をそろえる、制服を脱いでハンガーに吊るす、手洗いうがいなど、自分でできるように促してみたり、上手に煽ててみましょう。お手伝いもよくお受験に登場します。
生活のすべてをちょっと意識して過ごしてみられると、子どもも自然と身に付きますし、親子関係もより密になるのではないでしょうか。
季節感を覚える
きせつの図鑑
リビングに置いていつでも見れるようにしましょう。夜寝る前に一緒に眺めるのもおすすめです。
見て頂いたら分かると思いますが、すごく写真も多くて、イラストもあり、説明もシンプルで見やすいです。お受験には定番の季節感が養えます。
実際に体験することも大切なので、色々と親子で挑戦してみるいい機会です。
他にもおすすめなのは
兄弟・お友だちとの関係
きっとケンカもしますよね。すぐに大人が止めに入らず、しばらく観察してみましょう。お互いの気持ちや言い分があるはず。
それも踏まえて、そういう時にはどうやって表現すれば良かったのか繰り返し伝えてあげる。親としても一息入れてから声をかけるのは難しいことですが、子どもの反応も変わってくるので面白いです。
普段の遊び
トランプやカルタなどのルールのある遊びも取り入れたり、外ならボール遊び、おにごっこ、なわとびなど、意識的に取り入れて親子一緒に遊べる時間になるといいと思います。
面接の時にも、自然と子どもの口から、一緒に遊ぶ様子も出てくるでしょう。
また相談して役割を決める遊びを積極的に取り入れると、自然に取りまとめ役になっていってくれる子、それが行動観察などで自然にリーダー的存在感を出していってくれると思います。
その③.ペーパー対策
こちらは書店に行くと、学習コーナーのところに、ちゃんとあるんです。大学受験、高校受験、中学受験、に並んでこそっと小学校受験コーナーがあります。
問題集をはじめ、面接対策や過去問など多く出されています。
ニチガクの問題集は種類が多くて、使いやすいですし、うさぎのマークの奨学舎の問題集も良かったです。
これも自宅で、怖い顔してママが見守る中、どんどん子どもにさせるのではあまり意味がなく、こちらが工夫して問題を読んだり、間違えたらもう少し簡単な同じ様な問いを出してみる。
どこに躓くのか、何を理解していないのか、こちらも冷静に分析しながら進めるよう心掛け、子どもにとってもプレッシャーのないクリアな精神状態で、分かることを増やしていってほしいですね。
ママも冷静にです。
ママが先生で子どもが生徒みたいになってしまうと、うまくいかなくなってくると感じています。
まとめ
日常すべてのことが学びにつながると思います。どんなことも工夫次第なので、子どもと日々楽しく向き合える努力を大人がしてみること。
嫌がる子どもを無理にさせても何も生まれません。大人が楽しそうにしていることは子どもだって興味を持ちます。
そういう取り組みは、きっとお受験だけではなく、子どもの自立や親子の絆、色々なところに成長を感じさせてくれます。
生活の延長の子どもの感じているすべてを、小学校の先生方は見たいのかなと小学校受験を通して感じています。
受験のためだけに、合格のためだけに詰め込んだことは、ぎこちなく、長時間の試験時間の中できっとお見通しでしょう。
このように小学校受験は、中学生以上の受験とはまったく違いますよね。
小学校受験を考えているご両親へ、参考になれば嬉しいです。
こちらもどうぞ!!⇒『子どもの小学校受験するなら!きっかけや情報収集の仕方ママ必見!』
コメント