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安産祈願で有名な宝塚にある中山寺ですが、年間通して数多くの行事があり、
大人から子どもまで楽しませてくれます。
夏の行事は【星下り大会式】があります。
子連れで出かけるポイントなども一緒に見ていきましょう。
中山寺の【星下り大会式】
中山寺
兵庫県宝塚市にある寺院。
真言宗中山寺派大本山。西国三十三所第24番札所。
ここ、中山寺は青く塗られた五重の
塔で有名です(^3^)/#西国三十三所 #中山寺 pic.twitter.com/xeOdcDK2oo
— の ん (@1057Mevius) August 1, 2019
本尊は十一面観世音菩薩であり、インドの勝鬘夫人(しょうまんぶにん)の姿を写した三国伝来の尊像と伝えられる。
左右の脇侍も十一面観世音菩薩で、本尊と脇侍をあわせて三十三面となり、
西国観音を総摂すると共に法華経に説く観音の三十三権変化身を表象し、
真の三十三所巡拝と同じ功徳がえられるという。
また、摂津国八十八箇所霊場会の本部も、設置されている。
寺伝では聖徳太子が建立したとされる日本最初の観音霊場。
「極楽中心仲山寺」と称されていた。現在の本堂(慶長8年・1603年再建)や阿弥陀堂は豊臣秀頼が片桐且元に命じて再建した。
羅漢堂には約800体の羅漢像が並ぶ。出典:中山寺HP
境内はすごく広いです。階段も多く、見晴らしもいい場所です。
妊婦さんや赤ちゃん連れに優しいところは、エスカレーターがついているところですね。
トイレも各所に有り、おむつ替えもしやすく心遣いが感じられます。
境内なのに、レストランもあるんですよ。
建物も立派で、お坊さんも多く、歴史はあるけど、今どきのすごく大きなお寺だなーという印象です。
なんと、ライブカメラも付いていて、いつでも境内の様子を見ることが出来ます。⇒こちら
中山寺は安産祈願で有名ですね!!
安産祈願の霊場として皇室、源頼朝など武家、庶民より深く信仰を集めた。
豊臣秀吉が祈願して豊臣秀頼を授かったとされる。また、幕末には中山一位局が明治天皇を出産する時に、安産祈願して無事出産したことから、日本唯一の明治天皇勅願所となり、安産の寺として知られる。
中山という山が背後にあり、山麓にある中山寺奥之院には厄神明王がまつられ、本堂脇にある湧水は大悲水と呼ばれている。
中山寺の境内からは18丁、徒歩50分程度で参拝する事ができる。毎月の戌(いぬ)の日は、安産祈祷会があり、安産を願い、また、鐘の緒(かねのお)(祈祷を受けた腹帯)の授与を求めて、日本各地から多くの参詣者が訪れる。
出典:中山寺HP
星下り大会式とは?
開催日
毎年8月9日
8月9日は中山寺の星下り大会式✨昨日は西国三十三所全ての神様が中山寺に集まり、4万6千日分参拝する功徳が得られる日とのこと🙏🏻 なななんと126年分!梵天奉幣の最後は光と煙の演出で、とにかく派手で力強い❗️海外の方も見に来られてましたよ😆 #中山寺 #西国巡礼 #宝塚市 #星下り大会式 #8月9日 pic.twitter.com/BGCV5H5pOh
— 宝塚市国際観光協会 (@Ttourism) August 9, 2018
8/9に行われた中山寺「星下り大会式」→ https://t.co/ZIRZwGJHhY この日にお参りすると四万六千日参詣したのと同じ功徳が受けられると言われています。たくさんの屋台と浴衣を着た人たちで平日でもすごい人! pic.twitter.com/xJ1v6PodRt
— ブログdeバーチャル駅長(阪急電鉄) (@ekiblo) August 15, 2016
【星下り大会式】の由来
8月9日(ここのかび)は西国三十三所の観音さまが中山寺に集まる日。
その様が星降るようであった事から「星下り」と呼ばれます。
塔頭五ヶ院の講元によって本堂に奉納された梵天には、
西国三十三所の観音さまの功徳が宿ります。星が降る夜になると各講の講員達が”おねり”をなし、梵天を本堂まで迎えに行きます。
そして、授かった梵天をおねりの先頭にすえ、観音さまの功徳が
参拝者に振りそそがれるよう、境内を激しく練り歩きます。出典:中山寺HP
梵天というのはコレです⇓
そして今日は中山寺さんでミニチュア梵天を授与していただきました!サイズ感が魔法の杖みたいで良いですよね~✨実際の梵天が見られる「星下り大会式」についえは、リンク先をご覧くださいませ pic.twitter.com/WzX4BgpDNH
— えみりー@リリイベ参加祈願 (@0x0usataro0x0) August 7, 2016
当日の催し
- 15時~ 子どもたちがお神輿を担いで本堂の周りを練り歩きます
- 18時~22時 出店が境内に立ち並び、賑わいます
- 21時~本堂では大般若経転読会が行われ、若者がおねりをしながら各塔頭へ梵天を奉幣します
子どもたちがお神輿を担いで歩き回る様子を見たり、出店が夏祭りらしさを感じます。
子どもたちも楽しめます。
※20:30頃~22:00頃まで、梵天奉幣のため、参道には通行規制がかかります。
参道が通れなくなるので、20時頃までには、本堂周辺へ上がっておいたほうがいいです。
赤ちゃんや小さいお子さん連れの方は、おねりが本堂に向かう頃から、早めに帰路に付かれたほうがいいかもしれませんね。
雅楽や和太鼓の音で大きい音にお子さんも盛り上がるかビックリしてしまうか…。
眠い時間ですもんね。
激しく練り歩く様子はこちら⬇
中山寺周辺は混雑する?!駐車場は?!
基本的には中山寺には駐車場はありませんが、阪急中山観音駅周辺に駅の北側、南側に大きな駐車場がいくつもあります。
お値段は戌の日や土日など、日によって代わります。(500円~2000円)
戌の日や、七五三の時期、イベントのある日はかなり混雑します。
コインパーキングもあれば、おばちゃんがいて前払いのところも。
黄色の部分は道幅がかなり狭いですので注意が必要ですよ。
少し離れて、かなり歩きますが、ダイエー駐車場、JR中山駅隣りのコーナン駐車場にも止めることが出来ます。
電車でしたら、阪急中山観音から徒歩1分、JR中山駅から徒歩10分程度です。
まとめ
中山寺の『星下り大会式』かなりにぎやかでお出かけしたくなりますね!
お寺の境内に立ち並ぶ出店もなんだか懐かしい景色で、夏らしさを味わえます。
ミニチュア梵天も頂いて帰りたいですね。
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