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引用:チェンソーマン単行本
マキマとのタイマン!不死者VS超絶再生者との戦い!!チェンソーマン最高!
デンジとマキマの物語も完結を迎えようとしています。
7人の武器人間を打ち負かしたデンジ。
最後にクァンシを倒しデンジもその場に崩れます。
ここでマキマは自身の手のひらに穴を開けて血をデンジに飲ませました。
そして一緒に殴りあおう、と。
マキマの心情はいったいどのようなものだったのでしょうか。
いくら弱体化したとはいえ相手はチェンソーマンなのでマキマは万全の準備で臨みました。
7人の戦士とゾンビを引き連れ、その場で墓の下に眠る死体までもゾンビの力で蘇らせ、なにがなんでもチェンソーマンの恐怖を消滅させる能力を奪いにきたように見えます。
しかし、そこにいたのはデンジでした。
初めの地面を投げつける攻撃を見て「ふうん」と言ったマキマ。
これはある種の感心に似た感情があったのではないか。
成長したデンジを見て嬉しい気持ちがあったのではないか、と私は推測しています。
そんなデンジすらも完全に支配しようとしているかのように、タイマン勝負が始まります。
第一部も残り3話となりました。振り返りに入りましょう。
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【第95話】チェンソーマンVS支配の悪魔
おはよう
マキマの背後に無数の鎖で繋がれた人間達が描写されます。
デンジのチェーンを引き、「おはよう」と。開戦の挨拶です。
生き返ると同時にマキマの首をはねるデンジ。そのダメージは即刻犠牲者に移ります。
再生というより元に戻るような描写ですね。一瞬で首がつながるマキマ。
デンジは2撃目でマキマの胸を切り裂きます。
その傷も一瞬で戻り、攻撃を受けつつデンジを攻撃するマキマ。
デンジの3撃目、再度マキマの首をはねます。
殺し続けあい
首が飛んだ状態でもデンジの顔を蹴るマキマ。
蹴られ返される間も超回復。回復、というより巻き戻し?
すごい攻防です。
お互いが超越者であり不死者なので、すべての攻撃が致命的なダメージなのがより一層戦いの迫力を増していますね。
マキマが真っ二つに。
しかしこの攻撃も次のコマでは超スピードで元に戻ります。
その後のマキマの正拳突きがデンジの腹を貫通します。
このあたりから戦いに差がついてきました。徐々にボコられていくデンジ。
マキマにはダメージがまったく蓄積されていない模様。
これは最強ですね。
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ポチタ心臓
殴り合いの末、マキマはとうとうデンジの心臓をつかみ出します。
あえての殴り合いで力の差を見せつけたマキマ。
デンジはマキマに支配されてるわけではありません。
単純にマキマのことが好きなだけ。
その気持ちを超える支配はないのでしょう。
でもマキマはデンジを思うように支配できないのですね。
マキマに対して痰をはきかけるデンジ。
邪魔をするなら死んで
マキマがチェンソーマンに対しての理想像をデンジに語ります。
「キミは何もわかってないのに・・チェンソーマンに選ばれた・・・・」
理想像を押し付けられる側としては、ちょっとウザいでしょうね。笑
「・・・私達の邪魔をするなら、死んで」
これは第1話のデンジのセリフのセルフオマージュです。
チェンソーマンからとうとう心臓を取り出したマキマ。
崩れ落ちるチェンソーマン。
まとめ
映画を観に行った時の私服で可愛い姿のマキマさんが懐かしいです。。
迫力満点のタイマンでしたがやはりマキマの圧勝でした。
ファイアパンチを彷彿させる超回復。
生える(再生)のではなく戻る描写なのが新しいですね。
この再生の能力は人間との契約によるものですが、ここまで悪魔の力を強力にするとは、、、人間と悪魔の相関関係にも興味が出てきます。
命がやはり一番重いということでしょうが、その命を多く得られた悪魔が力を増すことになる。
マキマは1億6千万の命を得ているのです。
お互いの結びつきが力や能力にも関係してくる。
よくよく考えると面白い設定ですよね。
さて、弱体化したチェンソーマンはやはり支配の悪魔の力を前に勝つことはできませんでした。
このままだとマキマに能力を奪われて最悪な平和が世に訪れてしまいます。
支配の力には打ち勝つ方法はあるのか。
残すところあと2話となりました。次回に続きます。
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