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引用:チェンソーマン単行本
それが普通でしょ。世界のヒーローの悩み!!チェンソーマン最高!
マキマのマンションでパワーを殺されてからずっと心ここに在らずだったデンジ。
岸部班によるマキマ討伐作戦により、真のチェンソーマンへと覚醒することになりました。
そこからの真チェンソーマン改めポチタの強さはまさに奇想天外で規格外。
一度はマキマを追い詰めたポチタですが、マキマの謀略により力を急速に失うことに。
チェンソーマンが世界中で崇められ、人気のヒーローとなってしまったのです。
強力な力を失ったポチタはマキマの寿命千年分の剣に狙われたコベニを庇い倒されます。
デンジの内にあるポチタが同じくデンジの中にいる血の悪魔パワーに問いかけます。
デンジを助けて。
当たり前じゃ!
パワーは悪魔として復活しデンジを助け出そうとしますが、マキマとゾンビたちの手でぐちゃぐちゃにされる展開に。
第1話でポチタにより命を救われたデンジ。
その場所はダストボックスの中でした。
奇しくもパワーがデンジを連れて逃げ込んだ場所もダストボックス。
そこでこの世での別れと再会するための誓いの契約を立てたふたり。
岸部の助けでいったん戦いの場を離れたデンジ。92話、振り返りに入ります。
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【第92話】バニラスカイ
よかった・・
岸部の手でマキマの耳に届かない場所に逃げ込んだデンジとコベニ。

岸部に質問を繰り返すコベニ。家族とはもう会えないのかという質問に、
「多分そうだな」と岸部。![]()

「よかった・・・」というコベニの反応に
「あ?」とデンジ。


コベニは家族と離れることができてよかったとデンジに言います。
デンジは何も言わずうつむき、コベニとの静かな時間が流れます。
犬みたいに
突如ガタガタと震えだすコベニ。死ぬのが怖いと不死のデンジに言い、
「デンジ君は・・生き返れるからいいよね・・・」

デンジは今の心境をコベニに語ります。
「俺ん心はなあ、糞詰まったトイレん底に落ちてる感じなんだぜ」

「今思えば俺はな〜んにも自分で決めてこなかったな・・」
「誰かの言われるがまま何も考えねえで使われてさ・・」

パンを食べて笑みがこぼれますがそれも束の間、
「犬みてえに誰かの言いなりになって暮らしていくんだろうな」
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普通
そのデンジの語りかけに対して、コベニは
「それが普通でしょ」
「え?」
「ヤな事がない人生なんて・・夢の中だけでしょ・・・」

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うずくまるコベニを見てハッとするデンジ。

デンジは気づいていなかった自分に気付きだします。

普通になりたいと思い込んでいたデンジ。
人気のヒーロー
「デンジ君は普通になりたいの?」

目の前のTVで放映されるチェンソーマン。特集番組のようです。
自身の事がTVで囃され、チェンソーマンコールを目の当たりにするデンジ。

「チェンソーマン!!チェンソーマン!!チェンソーマン!!チェンソーマン!!」

自身が世界中で支持されている姿が映っているTVを、呆然と見つめるデンジ。
まとめ
ラストバトルの最中、エピローグを挟みます。
ここで今までになかったデンジとコベニのふたりきりの絡みです。
マキマとパワーに次ぐ第三のヒロインと名高きコベニですが、実際この子も親との軋轢や異常なほどの貧乏な過去を見ると普通の女性ではない模様ですね。
複雑な人生を歩んできたのでしょう。
「それが普通でしょ?」という名言を残しました。
デンジは本当にどん底中のどん底な人生を歩んできました。
親の借金を背負わされ信じられるものなど何もなく、ポチタと一緒にいる事のみが幸せでした。
その時のデンジにとっては食パンにジャムを塗ることが夢だったのです。
それが今や、食パンにバターどころかうなぎを好きに食べたりゲームをしたり、自由を手に入れたからこそ大切な人たちを失うことでトイレのどん底にいる心境になっている、そのことに気づいたデンジ。
コベニの言う普通という言葉に大きく揺さぶられます。
次回、デンジの欲望が爆発。本当にしたいことはなんなのか。
ラストバトルが佳境を迎えます。次回に続きます!
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