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【チェンソーマンまとめマキマ】支配の悪魔の正体からマキマ定食まで

チェンソーマン
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注:本記事にはアフィリエイト広告が含まれます
引用:チェンソーマン単行本

 

全国マキマファンの皆様、こんにちは!

全11巻のチェンソーマン第一部ですが、第1話から最終話まで我々読者を支配するかのようにマキマの影が出ずっぱりの本作品。なにを隠そう私は支配の悪魔マキマの大ファンです。
本シリーズではマキマの謎や伏線を考察し、よりマキマのことを知りたい人向けのマキマファンのためだけの考察と振り返りを行っていきたいと思います。

第1話で登場するマキマは、自身を含めてヨハネの黙示録で四騎士とされる死の悪魔と戦争の悪魔と飢餓の悪魔、そこに7人の使徒を模した武器の悪魔たちでチェンソーマンを追い詰めたあとの状況、となります。チェンソーマンはおそらくボロボロの状態で心臓だけを抜き取り、それが悪魔としてギリギリ形を成したのがポチタの姿だったのではないでしょうか。

第1話ではようやくポチタ(チェンソーマン)の消息を突き止めて、ようやく再会できたと思ったらデンジとの契約により合体してしまっていたのを見て、必死にどうしようと考えながらも時折素の顔を見せるマキマさんを節目ごとに追っていきたいと思います!

それでは振り返り考察に入りましょう!

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  1. 第1巻:好きなタイプはデンジ君みたいな人
    1. 周到な準備を経て現れたマキマ
    2. デンジはマキマの犬として
    3. デンジを幸せにしよう
    4. デンジはマキマの特別
    5. まとめ
  2. 第2、3巻:頭を撃ち抜かれる衝撃の瞬間、女神のマキマ
    1. 噛む力を覚えて
    2. 願い事を叶えてあげる
    3. 初めての味
    4. 電車の中で
    5. まとめ
  3. 第4巻:マキマの秘密に迫る!完全考察本性の一端
    1. 新幹線内での銃撃
    2. マキマのチカラ
    3. 残念
    4. 岸辺を紹介
    5. 密談
    6. マキマ、ヤクザを脅す
    7. まとめ
  4. 第5、6巻:マキマの謎めいた三つの顔
    1. きちんとお仕事モードのマキマ
    2. 映画デート
    3. 本性に近いマキマ
    4. まとめ
  5. 第7、8巻:マキマの超越的な力と謎の行動
    1. マキマも予想外の展開?
    2. 刺客達に対して
    3. 超越した悪魔同士
    4. サンタクロースとの戦いは避けた?
    5. まとめ
  6. 第9巻:支配の悪魔マキマの真実を考察
    1. 銃の悪魔は倒されていた
    2. 契約すると言いなさい
    3. 最悪な平和
    4. 目的は。
    5. まとめ
  7. 第10巻前半:支配の悪魔マキマの複雑な一面
    1. にゅあ〜
    2. マキマの犬になりたい
    3. 私がパワーちゃん殺すから
    4. 大爆笑するマキマ
    5. まとめ
  8. 第10巻後半:マキマはチェンソーマンの追っかけ
    1. 対マキマ対策部隊
    2. 私は彼のファンです
    3. より良い世界
    4. ばーん
    5. まとめ
  9. 11巻前半:マキマの支配の欲望が爆発!
    1. あーあ・・・
    2. VS血の悪魔
    3. 不愉快です
    4. 殴りあおう
    5. まとめ
  10. マキマ考察最終:マキマはデンジを認め完食?
    1. タイマン
    2. 私達の
    3. 意表
    4. 転生
    5. まとめ

第1巻:好きなタイプはデンジ君みたいな人

周到な準備を経て現れたマキマ

「先を越されたね」とマキマ。これは、ゾンビの悪魔を討伐しにきたが、謎の存在によって先に敵が倒されていた、、という読み方が普通ですね。しかし、これはマキマのデンジを見る目つきで否定できます。

「キミ変わった匂いがするね。人でも悪魔でもない匂い」。はい、一見これまた普通の台詞に思いますが、この時のマキマさんの目つき、、
異常に怖くないですか!?
コレぜったい、デンジに対して「オマイなにしてくれてるねん」とう感情が込められてる気がするのは私だけでしょうか。

「キミがこれやったの?」。いつもの微笑を浮かべてデンジに目をやるマキマ。マキマのトレードマークでもあるこの一見優しい微笑も、ネタバレしたうえで見るとやはり不気味。。。で最高です。笑

デンジに抱きつくマキマ。それによりデンジが人に戻ります。「人だ・・」というマキマ。おそらく匂いが完全に人間になったのでそういう判断をしているのでしょう。

ココ!ここです。これは、以前からデンジとポチタのことを観察していなければ出てくるはずがない言葉でしょう、普通は。そんなピンポイントな偶然はこの世の中にはほとんどないのです!ここしばらくのデンジを監視していたマキマさん。
そそて第1話からソッコーデンジの心を射止めにかかっているマキマさんです。

デンジはマキマの犬として

車内ですでにデンジはマキマの横顔を見て「好き」と電撃が走っています。
マキマさんは車内から外を眺めてこの表情。そう、これは憧れのチェンソーマンが完全にデンジと合体してしまった姿を目の当たりにして、虚無感に陥っている表情なのです。

マキマはデンジを犬のようにしか見ていません。「忘れたの?キミは私に飼われているんだよ。返事は『はい』か『ワン』だけ」「使える犬だね」。そのまんまの言葉の意味です。笑

犬であるデンジがポチタの死を語るこのシーン。見てください、マキマのこの冷めた目つきを。笑

しかし、マキマにとってデンジはチェンソーマンの大事な器。一心同体となっている以上、デンジを大切に扱わない手はありません。だからこそ優しく接してチャンスを伺っているのです。

「その話信じるよ。私は特別に鼻が利くんだ。だからわかる」。最終章でデンジがマキマを倒す際にアイデアで思い起こしたシーンです。この時からラストシーンまでイメージができていたタツキ先生、流石です。

デンジを幸せにしよう

ひとまず自身に従順なデンジ。支配の悪魔であるマキマは人間のことが好きです。人が犬を好いているのと同じように。そんなデンジに「好きな男のタイプとかあります?」と聞かれ、最適な答えを出そうと考えるマキマ。

  

「デンジ君みたいな人」

この一コマで読者をも魅了したマキマ。こんなこと言う女性、現実世界にはいませんから笑。マキマは支配の悪魔です。支配者としての心得など当たり前のように習得しているのです。

デンジはマキマの特別

自身が身を置く公安本部までデンジを連れてきて面倒見よく案内をするマキマ。「公安は有休多いし福利厚生が一番いいんだよ」とこれまた可愛らしい発言をして読者をも魅了するマキマ。

今まで手をかけていたもう一人の犬であるアキに対しても「デンジ君は特別なの。だから特別な対応で扱う事になりました」と本心ではチェンソーマンを欲するだけなのですが知能の高いマキマはうまく表現しました。

「死ぬまで一緒に働こうって事」。これまた深い発言です。要は、デンジがチェンソーマンと完全に離れる事ができるまでマキマはいつまでも時間を使う意思を表しているように見えます。

お国のお偉いさんと話しているマキマ。さすがは重鎮っぽい人、マキマが私情を挟んでいることが直感で分かったのでしょうか。図星なマキマは頑張って無表情を貫いているようにも見えます。

アキと車内で話すマキマ。ここでも上司特有の表現であるあまり興味がない感じ、を演出しているかのようですが本当に興味がない笑。「全ての悪魔は名前を持って産まれてくる」。マキマはアキのこともかなり可愛がっています。物語の核心的なことをアキと読者に教えてくれます。

まとめ

さて、いかがでしょうか。ここまでが1巻までに出てきた我らが愛するマキマさんです。
はじめはミステリアスな女性でなにを考えているのかまったく分かりませんでしたが、今やわたしたちはマキマの全てを知っています。笑
そう、彼女は他者と対等な立場で接したいがそれが叶わないので支配する事しかできない孤独な悪魔なのです。唯一惚れ込んだチェンソーの悪魔が人間との契約により存在を失い、それを引き剥がして自身で支配するか食べられたい、その一心のみなマキマさん。
ところどころで出てくる哀愁漂うマキマさんの表情が今だから見て取れます。

さて、物語はテンポよくいつもどおりのハイスピードで展開していきますが、マキマさんに照準を合わせると意外や時間はゆっくりと流れているようにも見えます。
次回の考察はまとめて2巻〜3巻。私たちの大好きなマキマさんをさらに深ぼっていきましょう。

全国マキマファンの皆様、こんにちは!

一巻ではミステリアスな雰囲気を持っている上役の女性であり、主人公デンジにとっては初めて人間扱いしてくれた優しくて美人な人、それがマキマです。

しかしマキマの正体は不死身のヒーローチェンソーマンのおっかけでありながら支配の名前を司った悪魔。しかも悪魔の中でも最上位格である概念的恐怖の名を持っています。そんなマキマは3巻までは立派すぎるほどの人間味を出してデンジの母のようであり、かつ妖艶でミステリアスな女性を演じています。

コウモリの悪魔や永遠の悪魔との死戦を乗り越えたデンジの前に、絶妙なタイミングでいつも登場するマキマ。彼女のことを、支配の悪魔であり目的をもってデンジと接していることを踏まえた読み方をすることで、物語はまた違った色を見せてくれます。

それでは支配の悪魔マキマに焦点を当てた本シリーズ、振り返っていきましょう。

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第2、3巻:頭を撃ち抜かれる衝撃の瞬間、女神のマキマ

噛む力を覚えて

ひとつの夢と思っていたものを叶えて喪失感でいっぱいのデンジを面倒見の良い支配の悪魔マキマさんが気にかけています。

  

「相手の事を理解すればするほど気持ち良くなると私は思うんだ」
マキマはデンジの手をいやらしいほどにサワサワ。自身の耳をも触らせます。

そして指を噛むマキマ。「噛む力で私だってわかるくらいに覚えて」
ここは最終話で回収される伏線です。

自身の胸を触らせる名シーン。マキマという名前はキをとったら「ママ」
チェンソーは木を切るからマキマはママ、という説がございます。

願い事を叶えてあげる

錯乱してなにもできないデンジに問いかけるマキマ。近いっす。

デンジへのお願いは、「銃の悪魔を倒して欲しいの」
ここで物語の先行きがグッと奥へと広がりました。

  

なるほど、この漫画は銃の悪魔をデビルハンターたちが追いかけるバトル漫画なんだな、と思わせてくれてそれに騙された読者が9割かと思います。笑

「私が願い事なんでも一つ叶えてあげる」。
ここでも名台詞ですね。子ども情緒のデンジはマキマの母性の虜になります。

初めての味

永遠の悪魔との戦いを終えて得意4課が親睦を深めるための飲み会が開催されます。そこにお呼ばれし登場するマキマ。デンジが姫野との約束である「キス」の会話をしているタイミングで来たマキマ。
この時は、デンジに嫉妬をしているかのような表現のマキマでした。

  

マキマは相当な食いしん坊。そしてお酒も大好きです。ビール一杯を簡単に飲み干し、アキに対しても秘密話をかけた飲み勝負を仕掛けます。

アキと姫野が酔いつぶれる中、顔色一つ変えずに飲み続けるマキマ。こういう姿もマキマファンとしては嬉しい描写です。

ゲロで凹みに凹んでいるデンジを外に連れ出して、またまたロマンスシーン。
「デンジ君はこれから死ぬまでいろんな初めての味を体験する」

   

ここのセリフはどこまで深く考えて良いものでしょうか。私としてはマキマの良心、というか純粋に優しい心を期待したいところですが、おそらくすでにデンジの未来はこの時点でマキマの中では決まっていたのだろうと思います。

電車の中で

「じゃあ駅弁買っちゃおう」「・・1時に会食がありますよ?」
「ちゃんとそれまでお腹空かせますよ」

食いしん坊マキマさんのキュートな描写です。人間にしか見えません。
「ご飯は穏やかな気持ちで食べたいのに・・。昨日のお酒美味しかった・・・」

なんとまあ可愛らしいマキマさんにいきなりの展開が始まります。

  

銃撃による奇襲で頭を撃ち抜かれるマキマ
全読者が度肝を抜かれたシーンです。死んでいる模様も細かく描かれており、
この漫画の破天荒さを物語るシーンでした。

まとめ

マキマ最高!マキマ最高!いや〜こうやって読み返すと3巻まではマキマさんは本当に人間味が溢れており、ほとんど悪魔と思わせるような描写は無いと言っていいんじゃないでしょうか。
なによりデンジに対して本当に優しくて、母のような表現が多いように思えます。読者からしたらドッキドキなシーンも多いですが・・笑

さて、3巻の最終シーンは本当に驚きましたよね。タツキ先生なら本当にここでの主要キャラフェードアウトがあり得る!ので、まさにマキマの分岐点となる回でした。
次回蘇ったマキマは人智を超えるチカラを使い出しアレレ、となっていくのですがここまでのマキマはパーフェクトな女性だったのではないでしょうか。

次回、第4巻ではマキマの超常能力がフル発揮される回となります。乞うご期待!

マキマさん最高潮とも言える第4巻。
ここで「あ、普通の人間じゃないんだ」と全読者を確信付けることになります。
頭を撃たれてからのまさかの復活、超常的な力でヤクザたちを殺す描写、
去っていく部下と新たに登場する頭のイかれたデビルハンター岸辺、
そしてヤクザの事務所に乗り込み場を支配するマキマ。。。

マキマファンとしてはミステリアスな雰囲気から超常的な能力を持っていることに対して
憧れ、というか神様的な見方に変わる瞬間がこの巻で多く見ることができました。
あのすり潰し攻撃は神の所業としか言いようがありません。笑

「私は撃たれなかった」は背筋が凍る嘘ですよね。
死ぬ前の人を目前にした時のあの表情や、円くんが去る時の残念そうな感じ、
また、岸辺に「嘘つき」と言われた時のあのふくみ笑い。どこをとっても魅力的です。笑

さて、マキマが普通の人間ではない!という描写に焦点を当てつつ、
第4巻の振り返りに入りましょう!

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第4巻:マキマの秘密に迫る!完全考察本性の一端

新幹線内での銃撃

頭から血を流しながら立ち上がっているマキマ。
それを見て固まるヤクザ。ジッとこちらを見ている感じが怖すぎます。

何食わぬ顔で車内から出てくるマキマ。この場面、平気で嘘をつくマキマさんに
ゾッとした読者も多いはず。「これは返り血。私は撃たれなかった

東京で起きている事件に対し、京都で対応しようというマキマさん。

笑みを浮かべて「あと誰か私の着替えもお願いします」と女子的な発言をするGAP!

マキマのチカラ

場面が変わり、ここは標高の高い京都の神社。
マキマの視力は500キロ先まで視えます。京都から東京までの距離はおよそ450キロ。
標高の高さはここが関係しているのか?

囚人に一人ずつ名前を言わせて手のひらを「パン」

その手のひらをすり潰すようにコスることで名前を言われた人間が
まるで手のひらの中にいるかのように圧縮されて潰れます。

これは罰の悪魔の能力?だとすればかなり最強の部類に入ると思うのですが、
京都の二人組もあなどれませんね。

これまた何食わぬ顔で東京に戻るとマキマ。人を殺した直後なのに凛としていて素敵です。笑

残念

迎えに来た円が現状をマキマに報告します。

特異課が合併しその指揮権をマキマに託すと円から聞いたマキマの表情。
そして公安を辞めると言う円を見つめる表情。どちらも人間味があるように見えます。

「そう・・・・」とうつむくマキマ。おそらく本当に残念なのではないでしょうか。

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円からの質問に、「一般市民に公安の内部事情を教えられないな」とドライな回答。

人員補充されるんじゃないかとビクつく京都のふたりに対して、
「残念、東京はおいしいお店がたくさんあるのに・・・」

岸辺を紹介

デンジとパワーがあまりに不甲斐なかったので、鍛えるために岸辺を紹介するマキマ。

最終戦で岸辺はマキマを倒すための中心となる人物です。
支配もできていないようですし、心中マキマは岸辺のことをどのように思っていたのでしょうか。

「マキマ、お前は帰れ。今すぐこいつらは指導だ」
部下にタメ口を聞かれても無表情でクールなマキマ。

「じゃああとはよろしく」となんの躊躇もなく二人を岸辺の下に置いていきます。

密談

その後、マキマと岸辺はある高級っぽい料亭で密談を交わします。
きちんと正座をしているマキマ。凄く礼儀正しくよい人格ですよね。笑

岸辺の鋭い突っ込み、「お前、わかっていて見逃したな」
「私も襲撃に遭いましたよ」。そんな答えは無視してマキマに問いかけを続ける岸辺。

マキマは、「私は悪魔から一人でも多く人を救いたいだけです」
そしてさらに今後の展望を岸辺に伝えますが、「嘘つき」の一言を返されます。

岸辺からのその一言を聞き、無表情からの笑み。
この人にはバレていても良いという一種の開き直りの表情にも見えます。

マキマ、ヤクザを脅す

ここからがまたシビれるシーンです。マキマファンとしては最高の一言。
場所はヤクザ組長の避暑地、マキマはそこに公安の者として単身で訪問しています。

マキマは淡々かつズケズケと組長に対して要求を突きつけます。
それに対してマキマをお嬢ちゃん呼ばわりして挑発する組長。
この掛け合い、緊張感があってとてもイイですね。

組長の挑発する姿勢を冷静に、ただ少し面白くないものを見る目で見つめるマキマ。
そしておもむろに紙袋を差し出します。誰もが中身はお金だと思ったはず。

まさかの中身はこの場にいる大切な人たちの「目」
情けない叫び声をあげて飛び上がる組長。殴りかかる部下のヤクザ。
しかし、見つめるだけでそのヤクザは大出血します。闇の悪魔の力と同じですね。

そして最後にこのかっこよすぎる発言。
「貴方の言う必要悪というものは悪事を行う自分を正当化する言い訳です。その言い訳は社会に必要ない」「必要な悪というのは常に国家が首輪をつけて支配しているものです」

初めてここで支配という言葉がマキマから出てきました。支配の悪魔、マキマ。続きます。

まとめ

第4巻のマキマ、ファンにとっては大サービス盛り沢山の神巻だと思っています。
しかし、まだまだ悪魔とは思いにくくただ超常的なチカラを持った最強のデビルハンター
という印象が強いですね。起きてる現象は異常ですが、言ってることは超まともですし。

しかし、時折マキマの人間を見る時の目つきが犬を見るかのような
可愛いいし好きだけどオイタはだめよ
みたいな明らかに下等なモノを見る目になっているような場面が垣間見えます。

ここではまだまだ謎だらけで悪魔的なチカラは持っているけども人間って感じですね。
これまで支配してきた悪魔のチカラを自在に出せることと
無限残機能力はこの巻で既出することになりました。

まだまだこれからです。マキマの真骨頂は。
しかしマキマさん、何度見ても良いデザインですね〜。

全国マキマファンのみなさん、こんにちは!
前回の第4巻はマキマの恐怖的な要素が盛りだくさんでした。
対して今回はツンデレのデレの部分が多くこの緩急がマキマ最大の魅力かもしれません。

5〜6巻の本編は怒涛の武器人間ズとの戦いであり、後半はデンジが恋に陥ったレゼ戦ということもありマキマの登場回数は少し控えめ。しかし、要所で登場し強烈なインパクトを我々読者に与えるマキマはやはりこの漫画で盤石のヒロインと言わざるをえませんね。

刀マンとレゼ戦との間に挟むインターバルではデンジとの映画デートが描かれており、ここでもマキマの今まで見えなかった一面が見えてさらにゾッコン笑。そしてレゼ戦での締めくくりにも鮮烈な登場の仕方でマキマの底知れぬ怖さを痛感することになりました。

さて、5巻と6巻まとめてのマキマ振り返りになります。考察していきましょう!

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第5、6巻:マキマの謎めいた三つの顔

きちんとお仕事モードのマキマ

国のお偉いさんにいろいろとヒアリングを受けているマキマ。犬の匂いを玄関に置いてあるスプレーで消して、ネクタイをきゅっと締めてお仕事をきちんとこなしているマキマさんに萌えます。笑

マキマのこの無表情に口元だけ少しの笑みを浮かべている姿は全話を通して何度も見受けられます。この時だけはマキマは支配の悪魔としての考えを頭の中でよぎらせているのではないでしょうか。

さて、刀マンと佐渡との戦いで雑魚ゾンビと戦ったパワーは血を飲みすぎて無駄にツノが長くなってしまいました。それをマキマに触られているパワーのこの怯え顔。笑
あ、パワーの考察じゃなかったですね、ビームが現れた時のマキマの発言が超伏線です。

「なんでだろうね?顔が似ているからかな」

マキマはこの時もこれからもデンジの顔などまったく見ていないのでしょう。それとも元々ほとんどの人間に対して、我々が犬の細かな顔つきの違いがあまり分からないように、顔の見分けがつかない状態なのでしょうか。

そしていつもの優しい母なるマキマさん。
浮かない顔をしているデンジを明日の休みにデートに誘います。

映画デート

タツキ先生お決まりの映画フェーズ。マキマの私服姿が可愛すぎて参りました。
デンジが早めに到着しているのは頷けますが、マキマも1時間前に到着しているのはちょっと意味深ですよね。ただ単に映画が楽しみすぎて早く来ちゃった?

1日中映画館をハシゴし映画を見まくる、というのは新鮮で面白いですね。今日の予定を聞かれたマキマが敬語になっているのもかしこまって映画を尊重している姿勢が伝わります。

ひとつひとつの映画を見てその合間に感想を言い合うふたり。
本当のデートみたいで微笑ましくも切ない場面ですね。

感想を真剣に言うマキマ。本当の本当に映画が好きなのでしょう。そして印象的な言葉。
「でもその一本に人生を変えられた事があるんだ」
ホントですか?最強の支配の悪魔が一体どのタイミングで??ここ2部で描かれたら嬉しいなあ。。

一本の映画を見終わり涙を流すマキマ。それに同調するデンジ。このあたりの価値観が合うってのはそもそも気が合うってことだと思うんですが、マキマはそれでもデンジのことをちゃんとは見ていないんですねえ・・・。

デンジの質問を聞いて、背景が黒い中空を見上げて考えているマキマ。こんなの人間です。笑
そしてデンジの胸に耳を当てて心臓の音を確かめるマキマ。

デンジを見上げて、「あったよ」
恋愛漫画か!いやはや、いつ読み返しても緩急が凄すぎて飽きません。笑

デンジの頭の回想。俺の心の中はマキマさんだけのモンだ。からのアレレ一瞬でレゼがそこに入り込んできました!マキマの登場シーンに間があったのでこうなりましたが、マキマが明るくレゼが暗い描写も意味深に見えます。

少年ジャンプ見開きカラー。
「ポチタは、どっち選ぶ?」
実はふたりの女性は現状デンジを利用することしか考えていませんが。笑

本性に近いマキマ

デンジとレゼの死闘が終わり、レゼが全てを捨ててデンジの元に向かう最中、マキマが悪魔的な登場をします。ベルゼルクでゴッドハンドがネズミの群れから生まれる情景を思い出した読者も少なくないはず。それをマキマが実践しました。

「私も田舎のネズミが好き」とレゼとデンジしか知らないはずの会話に突如乗っかるマキマ。

田舎のネズミのことが好きな理由もフツーの人の感覚ではありません。
マキマの答えは支配の心そのものの考えです。

レゼを仕留めたマキマはなぜか慈悲深い表情でレゼの手を取ります。
レゼが死んでしまい超ショックだった読者の端くれだった私は、そういえばレゼは不死身でしたという設定を忘れてしまうぐらいにここの場面は衝撃的でした。

マキマはデンジを常に支配している描写がここでも明確に描かれていましたね。

まとめ

マキマがデンジに執着し、好意とも取れるほどに接点を取ってくる理由はひとつ、その身に宿るポチタの心臓である真のチェンソーマンです。マキマは首尾一貫チェンソーマンとデンジの契約をぶち壊すことだけを考えている。。。しかし果たして本当にそうなのでしょうか。

マキマは人間に好意を持っている悪魔です。そして思想は間違っているかもしれませんが人間にとっての平和を実現させようともしています。そして大事な時間である映画鑑賞。その大切な時間をデンジと共に過ごしました。これはどのように解釈をするべきでしょうか。
私はマキマを超越した博愛主義者でありエゴイストでもあるその両面を兼ね備えた人格だと考察しています。そう、マキマはデンジのことにさほどの興味は持っていないですがひとりの大好きな人間であることには変わりなく、自身に好意を持っているデンジのことが純粋に好きなのだと思っています。さらに心臓にポチタを宿しているのですからマキマにとって特別な存在であることに間違いはないのではないでしょうか。

さて、マキマの存在感はチェンソーマンという漫画の枠を超えて漫画界の中でも異端の存在だと私は思っています。そんなマキマがこれからの後半で本性を現していくわけですが、私にとってはそのしょうもない一面を持つマキマが愛おしいキャラに思えて仕方がありません。

マキマさんが未だに気になっている全国の皆様、こんにちは!

まるまる7巻と8巻はデンジの心臓を狙ってくる世界からの刺客編でした。ここでもマキマ節は全開で、徐々にマキマの核心に近づいている所で読んでいてワクワクとドキドキが重なるタイミングです。デンジたちを江ノ島に誘うところから急遽世界中からの刺客達がデンジを狙いに来ることになり、国のお抱え役人でもあるマキマは大忙し。国と国との争いに巻き込まれつつも虎視眈々と狙うのはチェンソーマンの心臓であるのは他国の狙いとまったく同じです。

これまでも随所で超越的な力を使い読者を驚かせてきたマキマですが、今回は地獄にて決定的な人間離れの所業を成し遂げます。これまでの悪魔とは次元が違う強さを見せた根源的恐怖である闇の悪魔との対等な戦い、人間の死体を操り地獄とこの世を自在に行き来したり、なんでもあり感すらありましたね。それでも血を流しデンジに助けを乞うマキマ。この緩急がマキマ最大の魅力のひとつかと思います。

それでは7巻8巻まとめてのマキマダイジェスト、振り返り考察といきましょう。

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第7、8巻:マキマの超越的な力と謎の行動

マキマも予想外の展開?

レゼの失恋で大いに凹んでいるデンジを江ノ島旅行に誘うマキマ。有給取って江ノ島に行く、しかも早川家を誘うとはなんとも活動的かつ社交的なマキマさん。パワーに対しての冷静なツッコミも相変わらずの切れ味です。

突然早川家にズカズカと入ってくる公安の人間達。よほど緊急だったのでしょう。それともこれもマキマの策略?しかし、デンジを見て「ボムちゃん・・仕事は果たしたってワケか」と言う素振りは、マキマにとってもこれはイレギュラーな出来事だったのではないでしょうか。

急にシリアスモードに突入し新章へと入ります。江ノ島旅行編も個人的には非常〜〜〜に見たかったですが。笑

「いろんな国の刺客がデンジ君を殺しに来る。しばらくは自由がないと思ってね」
これはワクワクな展開です。マキマの心中はどうなのでしょうね。

刺客達に対して

「中国からクァンシが刺客として来るそうです」

岸部は相当ビビってる様子ですが、よく見るとマキマは余裕の笑みを浮かべています。余裕というより、これは喜んでいる?

どうやって向かい討つかを岸部と話していますがこれはあくまで表のマキマなのでしょう。これまでマキマはおそらく真面目にデビルハンターをしていたのでしょうね。そしてこの時には岸部はすでにマキマを向かい討つ準備をしているのでしょうか。

サンタクロースの名前を聞いてマキマの表情が変わります。明らかにクァンシの時と顔つきが違いますよね。デンジが人形にされ操られることを危惧している?それとも単純に強敵だから?

超越した悪魔同士

刺客達の戦いも佳境に入ってきた所でマキマ登場。サンタクロースが日本に来た、とここでも敵を強く意識した発言をしています。過去になにかしらの因縁があるのでしょうか。そういえば、闇の悪魔とも真っ向から戦ったマキマがサンタクロースだけはデンジに助けを求めましたね。

「できるだけ仲間の死体だけは回収して」
なるほど、死体を支配の力で利用するのはマキマの専売特許としたいのであり、同じく世界中で死体を人形にするサンタクロースのことが単純に嫌いなのかもしれません。

人形の山の上で余裕のマキマさん。そして、地獄に召喚されたマキマが闇の悪魔とぶつかります。

 

このふたりも因縁かなにかの繋がりが過去にある模様ですよね。しかし同じく超越者であり、おそらくマキマの方が上位概念なのでしょう。闇の悪魔のダメージの方が大きく見えます。

サンタクロースとの戦いは避けた?

とうとうサンタクロースと対面したマキマ。いつもの無表情ですがジッとサンタクロースを見つめながらデンジを復活させようとしています。
「マキマ、あなたの夢はここで終わり」
夢を知ってるなんて相当な関係性でしょ笑。直接対決を明らかに避けたマキマ。その真意は?

デンジがサンタクロースを打ち負かし、そこでピンピンしたマキマがクァンシを倒しにやってきました。やはり、ふたりの敵に対しての態度がまるで違います。

早々と降参をするクァンシに対して容赦のない一言。
「死体が喋っている」
ここは一見するとデビルハンターの同士達を殺したことに対しての仕返しであり弔いにも見えますが、支配するために圧倒的な力の差をあえて見せているようにも見えます。

クァンシの首を切り落としにっこりと笑っているマキマ。ここまで服従の姿勢を見せるクァンシもちょっと不自然?そこまでの実力差をクァンシはどうして分かっているのでしょうか。

まとめ

さて、2巻まとめての考察ですが刺客編を通して思うに、マキマは結構いろんな人に素性がバレているのではないかということです。アメリカ大統領は当然マキマの正体を知っていますし、世界各国のトップの人たちは日本が支配の悪魔とチェンソーマンを飼っていることを不服に思っているはずです。銃の悪魔の脅威はすでに沈静化されており、こちらもすでに国々の政治力に利用されている始末。では、マキマは。。

マキマは世界中の恐怖を無くして平等な平和を築こうとしています。それをアメリカ大統領は最悪の平和、と呼んでいますが、それをサンタクロースはマキマの夢と表現しています。それ以外にマキマの夢が他者に知れ渡っているとは考えにくいのでおそらくそうでしょう。そうなると、マキマにとっては好都合。本音の本音はチェンソーマンのことが大好きなファンであり、デンジとポチタを引き剥がそうとしていることの雲隠れになります。

なにはともあれ、今回も難なくマキマはデンジを利用して各国からの敵を倒すことに成功しました。サンタクロースにより地獄へ全員連れて行かれたことのみマキマにとっては誤算でしたでしょうが、読者にとっては大サービスな描写だったということだけで私としては大満足なのです。

すでにマキマが普通の人間ではないことは8巻まででほぼ明白になっているなか、
とうとう第9巻でその正体が決定的なものになります。

マキマの正体は支配の悪魔
支配とは恐怖の概念として最高クラスのものでしょう。
前巻ではマキマと同じく超越者であり根源的恐怖を司る闇の悪魔との戦闘シーンが描かれましたが、
地獄から全員を死体であろうとも現世に戻すことを優先的に考えながらもほぼ対等な戦いを見せてくれたマキマさん。
それ程のチカラを持っているにも関わらずサンタクロースとの戦いは避けてデンジに任せた謎。
素性が明らかになってもその行動の意味や目的は人間の感性では分かり得ないことなのかもしれません。

さて、あれほどまで混沌とした刺客編が終了し、少しは落ち着くものかと思ってもこの漫画はまったくそのような展開にはなりません笑。
第9巻からは前半までの母性にあふれた優しい女性像のマキマからは一変し、恐ろしい本性とその行動が明かるみになっていきます。

それではマキマ考察第9巻、振り返っていきましょう。

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第9巻:支配の悪魔マキマの真実を考察

銃の悪魔は倒されていた

刺客編での戦いが終わり、久しくなかったデンジとのまったりモード。
デンジの口元についた米粒をとって食べる、二人で旅行に行こうと誘う、それに対してのデンジの反応を小悪魔っぽく見つめるマキマ。この当時はよく女の悪魔、という噂も流れていました。

結局デンジはマキマの誘いを断り、精神が病んでいたパワーの看病を優先します。
今考えるとこのタイミングでマキマはもう動き出そうと決めたのかもしれません。
もう十分にデンジの大切なものは醸成された、と。

いつもの大広間での仕事モードなマキマさん。ここでも結局はマキマの思い通りにアキの行動も変わることになりました。そしてマキマからの爆弾発言。

この漫画のラスボスかと思われていた銃の悪魔が実はすでに倒されており、各国がそのチカラを利用するために奪い合いの戦争のようなものが始まっているとのこと。怪しい空気が漂ってきました。
マキマラスボス説。。

契約すると言いなさい

アキがマキマにデンジとパワーのことで相談をするために海にいるというマキマに会いにきました。アキと天使に手を振ってにこやかに出迎えるマキマ。マキマは何かを待っていた、それは銃の悪魔のことです。アキたちが来たのは偶然なのか。

初めからデンジに幸せを与えそれを壊すことを目標としていたマキマ。ここでアキが来たことはあまりにも好都合なことです。支配の力を使い、アキに少々強引に見える契約をせまります。

それを見て記憶が戻った天使に映る過去のマキマ。

「記憶を思い出しちゃったかな?」
天使はプリンシやビームとは違い完全に支配ができなかったため、記憶を消したのでしょうか。どちらにせよ、なんでもありな支配の能力。笑

最悪な平和

マキマに斬りかかる天使だが、口にくわえた刀では流石にどうにもなりません。もう一度、天使に改めて支配の暗示をかけ直すマキマ。

「ごめんね二人共」「結局一番被害が出る形になっちゃった」
シレッと言うマキマが怖いです、しかしこの時はなにがどうなるのかまだよく分かりませんでした。

場面が変わり、なんとアメリカ合衆国大統領が登場。自由を謳う合衆国の長、支配の元の最悪の平和を受け入れるぐらいならアメリカ全国民の寿命1年分を銃の悪魔に与えてマキマを殺すよう電話で依頼をかけます。銃の悪魔、電話で話せるんですね。笑

「おいで」と迎え討つマキマ。超余裕の表情。負ける気がしません。笑

目的は。

ここで漫画史に残る最高の描写。死者名が背景に羅列されるという天才的な発想のなか、
「マキマ観測上29度目の死亡」
なんど殺しても死なない相手にどれだけの犠牲を払ったのか大統領は。笑

もう死ぬイメージなどまったく持てないマキマは頭に穴が開いてもそこから脳みそが出てきて天使の輪になる始末。あまり意味があるようには思えませんが、絶望的なシーンを演出するには相当効果があるかと思います。

マキマが能力を発動。あっという間に銃の悪魔が劣勢になる描写がされた後、場面は突如デンジの元へ移ります。

デンジの家で鳴る黒電話。相手はマキマなのですが、ここの不気味さ加減が半端じゃありません笑。ホントホラー映画を超える身の毛のよだつシーンだと思います。
「今回は何も考えずに戦って」
デンジに対してマキマからの指示が来て、デンジの哀しい戦いが始まります。

まとめ

なんど読み返してもやはり謎が多すぎるマキマさん。そして、優しいマキマと悪魔的なマキマの表現がいつも変わらないのが余計に怖さと魅力を跳ね上げているように思います。

ただの勘で銃の悪魔が来る場へマキマが居たとは考えにくいでしょう。ネズミや鳥の能力で状況を把握していたのでしょうか。しかし、そこまでのことが出来てしまうともう本当になんでもありな存在となっていまいますし、神チートにもほどがあります。ここはわざと発見されやすい場にわざわざ出向いておびき寄せたと見るのが自然でしょうか。そこにこれまた偶然かのように現れたアキと天使。漫画的なタイミングとはいえ、支配の悪魔なら状況もある程度自在にコントロールできると思ってよいのかどうなのか。いずれにせよ着々とマキマの目的を果たすために一気に状況が進んでいます。

支配の悪魔とは本当に人類の敵なのか、デンジにとって悪の存在なのか。残り10巻と11巻ですべての伏線が回収されていきます。怒涛の勢いでラストシーンへと突入していきます。

アキを銃の魔人にしてデンジと戦わせた筋が濃厚のマキマさん。

あれほどマキマのことを慕っており、文字通り犬のようにマキマを尊敬して働いてきたアキ。あろうことかアキにとって家族の仇である銃の悪魔の魔人にさせられるなんて。。

アキは家族同然に大切な存在となってきたデンジとパワーをなんとか救いたい一心でマキマの元へ向かいました。力を欲するアキに対して、マキマはその場で契約を迫ります。そして契約を受け入れるアキ。しかしマキマは力を与えてデンジとパワーを守らせるどころか、銃の悪魔を倒すために命を利用してあまつさえデンジの元へ送り込み殺し合いをさせる。これは、、、確かに悪魔にしかできない行動です。笑

しかし、マキマの怖さと魅力は留まることを知りません。10巻からラストに向けてはラスボスマキマさんの描写が圧倒的に濃く、一巻を1記事で上げることができないほどの濃密さでした。

それでは、マキマ考察もラストスパートです。振り返りに入りましょう。

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第10巻前半:支配の悪魔マキマの複雑な一面

にゅあ〜

夜の公園でうなだれるデンジの元へ不気味なほど自然体で現れるマキマさん。
しかし以前とはまるでマキマに対しての見方が変わっていることに気がつきます。それは、支配の悪魔であることが確定していることに他ならないでしょう。

デンジを自宅に誘い、お茶を飲もうと、、、やっぱり優しいマキマさん。
そして多数の犬と戯れまさかの「にゅあ〜」。このギャップ、凄まじいです。笑

ティラミスをひとりで作るとか、、悪魔ってそんなことします?
犬たちに対して「クッキー食べたい人」。もうアキのことはなかったことにします。笑

「ここ・・世界で一番良い場所じゃん・・・」
ほんとそうだよねデンジ。なにこの人。女神にしか見えません。

「マキマさんのおかげでダメージ少し回復しました・・・」
よくある描写なのですが、このあとの斜め後ろのマキマさんの一コマが妙に怖いんですよね。。

デンジの頭を撫でて、辛かったことを慰めるマキマ。女神や・・・

マキマの犬になりたい

さて、自宅にてふたりきりのシチュエーションが続きます。
マキマは突如、以前デンジにした約束の話を持ちかけます。
デンジの願いはまさかのマキマの犬になりたい。笑

その返答に対して真顔で「どういう事?」と聞くマキマ。
マキマを支配の悪魔だと知っている読者としてはハラハラが止まりません。

言う事を聞かないといけない事に対してグッドポーズを取るデンジ。
それを見てニッコリ笑うマキマが一般の女性にしか見えません。

デンジを犬のように扱い、それを幸せに感じるデンジ。

私がパワーちゃん殺すから

突如鳴るインターホン。来た来たとマキマ。パワーを呼んでおいた、と。

一瞬聞き逃しそうになる、「私がパワーちゃん殺すから」
こんなにも急角度に場の空気が変わる事ってありますか。笑

玄関に向かう二人。ポチタの声が聞こえますがそれを大きく上回る声で
「開けて」

パワーが一瞬でマキマに殺されます。その後、デンジに優しく微笑むマキマ。
一体なにが起きたんじゃ〜〜〜!

大爆笑するマキマ

あまりの出来事に、デンジは錯乱。無理もないです。
「マキマさ・・マキマさん。これユメ?」と問うデンジに対して、、、

一気に吹き出して大笑いをするマキマさん。マキマがこんなに笑うのも初めてですし、
なんでここで笑うんだい!というタイミングでいろいろと意味がわかりません。笑

泣くほど笑ったマキマは「上を脱いで」、とデンジに命令します。
チェーンをツンツン触りながらマキマはデンジに真相を話し始めます。

目的はポチタだったこと。デンジに対してしてきたこれまでの経緯を全部説明します。

そして、デンジの閉ざしていた扉の奥にまで食い込んでくるマキマ。
デンジはもうなすすべもなくマキマに支配される他ありません。

翌朝、デンジはそのままの格好で呆然とソファで横たわり、
そのそばで平然と朝食を食べるマキマさん。こういうところが素敵なのよ。笑

まとめ

さて、マキマがとうとう悪魔性を全開で出してきましたね。そもそも悪魔は人間のことが嫌いで人の不幸が大好物とまで言われていましたが、マキマは人間を好きな悪魔なのでこの大笑いをする意味がなんだったのか気になるところであります。デンジの反応が面白すぎたのでしょうがそれほどまでに今まで見せた事がないほどの爆笑をするポイントがどこにあったのか。もう、マキマの魅力がおさまるところを知りませんね。笑

デンジからすると最悪中の最悪な状況。大切な存在であったアキとパワーが連続で死んでしまったのです。このソファに横たわっている姿、学生時代になんどか経験した記憶があります笑。もう、なんにも考えれずただただ時間が過ぎている状態。そこで何食わぬ顔でモーニングを楽しむ独身貴族のような姿のマキマさん。このギャップがすごい。笑

さて、今回はデンジに対して本性を現して目的を明らかにしたマキマさんでしたが後半ではその思想やマキマのもっともっと本能的な欲求が見て取れる場面となります。

魅力が溢れすぎている支配の悪魔マキマさん。第2部でも出てきてほしい。。

謎に満ちていたマキマの本性と目的が徐々に明らかになってきました。

デンジに対して特別優しく接していた理由は、幸せにしてから一気に不幸のどん底に陥れることによりポチタとの契約を破棄させるため、という正にサイコパスなものでした。犬と戯れて「にゅあ〜」からのこのギャップはたまらないものがありますが、それでこそマキマなのです。

「私がパワーちゃん殺すから」に背筋が凍りついた読者は少なくなかったのではないでしょうか。まさかのメインキャラをアキに続き次々と死なせていくチェンソーマンという漫画。それだけでもデンジの精神的ショックは計り知れないところなのに、そこからさらに過去のトラウマいじり。流石のデンジももうノックダウン寸前、その後ソファに横たわる姿がめちゃくちゃリアルです。

さて、10巻の前半ではデンジへの行動の目的が分かりました。後半ではマキマはそれで一体なにがしたいのか、がハッキリと表されています。振り返りに入りましょう。

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第10巻後半:マキマはチェンソーマンの追っかけ

対マキマ対策部隊

キュッとネクタイを締めてコロコロで犬の毛をとるマキマさん。人間としか思えない仕草。笑

無気力なデンジの手を引っ張り、チェンソーマン復活の時を告げたところに襲撃が。

「対マキマ対策部隊準備」と岸部隊長参上です!岸部の命がひたすら不安で、顔を連射されているマキマさんにはなんの心配の念も出てきません。笑

そして地獄へとマキマを落とそうとする公安の行動にマキマのいつもの唯一甘えた感じで、
「助けてチェンソーマン」

私は彼のファンです

顔を連射されたあとも次々と銃弾を受けていたマキマがなんの変哲もなく復活した状態で岸部に話しかけています。「私を撃っても無駄ですよ」。ホントそのとおりです。

マキマに何者なのかを聞く岸部。その答えは想像を超えていました。
「私は彼のファンです」。「ファン?」と真顔で聞く岸部がどうしてもツボです。笑

マキマの能力のひとつである「物事を掌握する力」とはどのレベルまでのことなのでしょう。

人々が忘れ去っていることをマキマだけは覚えているところを見ると、生まれ持っての神がかった力で悪魔の中でもこれまでずっと孤独だったのでしょうね。

より良い世界

マキマの真の目的はより良い世界を作ること。そのためにチェンソーマンの力を欲しています。

そして、チェンソーマンに食べられることすら望んでいるので最早どう転ぼうともマキマの思うままとなってしまいます。岸部はもうどうすればいいのか分からなくなっているはず。

地獄から戻ってきたチェンソーマンに一瞬で4分割に斬られてしまうマキマ。

そして次のシーンではやっぱり元に戻っていて、武器の悪魔たちを従えてチェンソーマンとの最終決戦へと突入することになりました。

ばーん

チェンソーマンに語りかけるマキマ。「作戦開始」と言うマキマですがもう公安の超エリートではなく、ひとりの追っかけにしか見えなくなってきました。

次々と武器人間たちを倒していく圧倒的な力のチェンソーマンに
「うん、勝てる気がしない」と相かわらず達観しているマキマ。

「ばん。ばん。ばーん」がまた、いたずらっぽい感じで良いですね〜。

地球圏外までチェンソーマンを吹っ飛ばしたマキマですが、その後すぐに戻ってきたチェンソーマンに捕まり、嬉しそうな顔で何度でも殺されるマキマさんでした。笑

まとめ

マキマの目的は世界をより良くすること。そのためには世界から恐怖を根こそぎなくしていこうという思想です。恐怖を無くすためにはチェンソーマンの能力が必要であり、そのためにチェンソーマンを付け狙っているということですね。

しかし難解なのは戦いに負けて自らが食べられることですら望んでいるということ。それで支配の恐怖がこの世からなくなるわけですが、まあそれだけでも世界が今より良くはなる、という考えなのでしょうか。もしくはファンであるチェンソーマンの一部になることだけで十分幸せということ?

まだまだ謎が残りますが面白いから大丈夫です笑。そもそも真相とか謎解きに私はそこまで興味がありません(今更)。今か今かとチェンソーマン2部の開始を待つばかりで、早く次の物語が見たくて仕方がなく、それまでは1部を咀嚼し続けようと思います。

次回はとうとう最終巻のマキマを考察します。

謎に包まれていたマキマのヴェールがとうとう剥がされてきました。

彼女の正体はチェンソーマンのファンであり、世界をよりよくしたいと思っている悪魔。
支配の恐怖を司る悪魔であり、自身より下位のものを意のままに操ることができ、
世の中の物事のほぼすべてを掌握することができる神のような存在です。

かつて「死の悪魔」「戦争の悪魔」「飢餓の悪魔」、そして7人の使徒とともに
無敵のチェンソーマンに挑み追い詰めることに成功しましたが、ポチタとなり人間界に逃げ込んだ
チェンソーマンが人間であるデンジと融合したために、マキマは自身の欲望を
胸に隠しこんだままデンジとの時を過ごすこととなりました。

死と戦争と飢餓の悪魔が現在どこでなにをしているのかは不明ですが、
支配のマキマはこの3者の存在ですらこの世から消そうと目論んでいます。
チェンソーマンの能力を支配することで自由に使い、恐怖の概念をこの世からすべて無くす、
それがマキマの考えるよりよい世界なのです。

最終巻、マキマとチェンソーマンの真っ向勝負が繰り広げられます。
物語の結末はどうなるのでしょう。振り返りましょう!

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11巻前半:マキマの支配の欲望が爆発!

あーあ・・・

マキマはこれまでチェンソーマンに26回殺されている模様。それでいて、
一度も食べられたことがないのでとても悔しがっている様子です。

喋るマキマをちゃんと見上げて見ているチェンソーマンにツボります。笑

そして、「これで決着です」とチェンソーマンの弱体化を成功させたマキマの勝利宣言。

天使の能力を惜しげも無く使用。人から吸い上げた寿命千年分を使い禍々しい武器を創り出します。
そしてやはりマキマはヒトを人とは思ってなかった様子。犬と同列なのです。

思いのほか呆気なく倒れるチェンソーマンを見て、
「あーあ・・・」となんとも、手に入れたかったものが手に入った時の
いかにも残念そうなファンそのものなマキマさんなのでした。笑

VS血の悪魔

デンジを助けるために復活した血の悪魔パワー。
胸熱な状況ですが、マキマの圧倒的なチカラの前にびびりまくりながらも戦うパワー。

チカラの差を見せつけられたパワーはマキマに説き伏せられようとしています。
「そうすれば殺さないでまた飼ってあげる」

なんとも屈辱的な発言ですが、パワーはいとも簡単にその言葉に流されます。笑
しかし、それは咄嗟に出た行動なだけで、本当にデンジを助けようとするパワー。

ここでデンジの回想の中で、マキマを倒すヒントが。
「私は鼻が利くんだ」「顔が似ているからかな」
マキマは目で見えるものの区別はほとんどつかず、存在を匂いで判別しているということ。

不愉快です

デンジが本来の人生の目的を取り戻し、戦場へと帰って来ました。
マキマからの見た目は弱々しくなった、と。

しかし、目の前にいるチェンソーマンがデンジだと思ったマキマは明らかに不機嫌に。
改めて相対するふたり。

しかし、この目の前にいるチェンソーマンはポチタの心臓から復活した
まぎれもないチェンソーマンであり、弱々しくなっているのは恐怖のチカラが弱まっているから。

今の姿はマキマがそうしたのであり、
デンジに化けているポチタが話す内容は意外とポチタの生の声な気もします。

7人使徒を連れて、最終決戦へと入ります。

殴りあおう

使徒たちとの決死の戦いにより瀕死状態になるチェンソーマン。
そばに歩み寄るマキマ。

おもむろに自身の手のひらを撃ち抜くマキマ。

そして血をチェンソーマンに飲ませます。
「デンジ君起きて」

目の前のチェンソーマンを未だデンジだと思い込んでいるマキマ。
弱体化はしていますがモノホンのチェンソーマンに殴り合いを申し込むマキマ。
ポチタはマキマになにを思っているのでしょうか。

まとめ

チェンソーマンの中でも大きな謎の一つである、
なぜポチタはマキマを食べようとはしなかったのか。
これまで26回も殺しておいて、一度も支配の悪魔を食べる結論に至らなかったチェンソーマン。

これには私なりの考察ですが、「支配」という概念はこの世から消すべきではないという
チェンソーマンの独自の考えに基づいたものからではないか、というのと
単に支配の悪魔が自分と同じく孤独な存在だったので仲間意識から存在を消滅させれなかった、
という両面の背景があったためではないかと思っています。

マキマは老人が若者の顔の見分けがつかないのと同じく、
ほとんどの対象を目で判別することができなくなっています。だからグルグル瞳なのか。
人語を操る目の前のチェンソーマンをデンジが変身したものと思っているのは、
匂いと声がデンジそのものだったのと、ファンとして見ていた憧れのチェンソーマンとは
かけ離れた存在になってしまっていたからでしょう。

これまでいろんな表情を見せてくれたマキマですが、
ここまで感情的で欲求をあらわにしたのは最終巻が初めて。
ここから終末に向けて、マキマは結局望むべく結末へと進むことになります。

次回、マキマ考察編ラストとなります。支配の悪魔マキマよ永遠に。

マキマは世界をよりよくするためにチェンソーマンの能力を欲しつつ、チェンソーマンの絶対的なファンでもあるため負けて食べられることも願っているという正真正銘の痛い人です。笑

なぜチェンソーマンの能力が世界をよりよくするために必要なのかというと、チェンソーマンの能力のひとつに食べた恐怖をこの世から消滅させることができるというチートな効果があるため。マキマはチェンソーマンを支配し、この世から恐怖の存在を消していくことが目的なのです。

それらの中には、「死」・「戦争」・「飢餓」なども含まれます。これらの恐怖がこの世からなくなったら世界は果たして平和になるのか。合衆国大統領から言わせるとそれは「最悪の平和」。確かに、恐怖というのは人にとってマイナスと捉えられても仕方ないかもしれませんが、それがあるからこそ発展や成長があるとも言えます。

マキマは自身が食べられてチェンソーマンの一部になることも光栄だと言っています。ここに、支配の恐怖がこの世からなくなることの意義はおそらく無いのではないでしょうか。マキマはただただチェンソーマンのファンなだけなのです。。

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マキマ考察最終:マキマはデンジを認め完食?

タイマン

へその緒から伸びたチェーンに繋がれた多数の人間たち。彼らがマキマの命の残機そのもの。

チェンソーマンとの戦いで序盤は何度も致命傷を負うマキマ。しかし、それらの攻撃はすべて近くにいる人間に変換置換されます。

チェンソーに切られ首をはねられようと腹を切られ臓物が飛び出そうと、マキマは瞬時に復活します。周りの人間にその致命傷を投げつけて。

何度でも瞬時に復活するマキマを前に、とうとうチェンソーマンの心臓がマキマに抜かれます。

心臓がまんまポチタ!このチェンソーマンは本物のはずなのに心臓までポチタ!笑

私達の

真チェンソーマンはマキマに痰を吐きかけます。目の前にいるチェンソーマンをデンジだと思い込んでいるマキマは、チェンソーマンがそんなことをするなど想像すらしていません。

「・・・私達の邪魔をするなら、死んで」

デンジがポチタとの仲を邪魔するなら死ね、とゾンビ達に言った記念すべき第1話のオマージュ。

抜き取った心臓を完全に引きちぎり離すマキマ。ここで戦いに決着がついたと思いました。

意表

タイマン勝負が終わり、ひと段落ついた後のタバコ一服を真似するマキマ。
咳き込む様子が人間的で、これがマキマの魅力なんです。
ポチタの心臓を愛でて至福の時を過ごすマキマに死んだはずのチェンソーの音が。。

そこに突如現れてチェンソーでマキマの胴体を切り裂くデンジ!!

なんと、マキマが戦っていたのは本物のポチタで、デンジはずっと人間の死体に紛れて隠れていたとのこと。それを成し遂げたきっかけは、マキマのことを振り返っていた時に、マキマは目で物事を判断できず、匂いでしか人物を判別ができないということを思いついたため。

初めて焦りの汗をかき、デンジを見つめるマキマ。
ここで支配の悪魔マキマはこの世の幕を閉じます。

転生

さて、マキマを完食したデンジ。完食されるまでマキマは多くの関係ない人間の命を消費したでしょう。しかし、復活することもデンジを殺すこともなく、この世から呆気ないほどに姿を消しました。そんなデンジの前にこれまた唐突に現れた子供の支配の悪魔

噛む力がマキマのそれと同じということは、存在は変わっているが魂は同じ?というようなことなのでしょうか。支配の悪魔が再度デンジの前に現れることになりました。

岸部の言いつけもあり、仕方なく支配の悪魔ナユタを家に連れ帰るデンジ。間違った成長をすると第二のマキマとなり世界の脅威となってしまうためです。

デンジに抱きしめられて幸せそうな支配の悪魔。マキマのキャラは消滅してしまいましたが、支配の悪魔の存在は第2部でも持ち越されることでしょう。そして、ナユタを通してマキマの人格がいつ出てきてもおかしくない、と期待する私がいるのでした。

まとめ

第一部のマキマを1話から振り返ってみました。初めのころと最終のマキマを比べると、怖さの質が大きく変わっていることに気づきます。知らない恐怖と知っている恐怖。支配とはこういうことだ、とタツキ先生の暗喩かもしれませんね。考えすぎですか。笑

最終的にマキマという人格は消滅したことになっていますが、私はナユタを通して第2部で再度出現すると睨んで(望んで)います。チェンソーマンに食べられることを望んでいたマキマは、デンジに食べられることになりました。しかし、マキマはそれを許容した風にも見て取れます。最後の最後で、デンジのことを認めたのではないか、と私には思えるのです。

しかしそうは言ってもデンジはデンジ。まだまだ成長過程な中、とんだピンチが訪れた時にマキマがナユタに変わってこの世に出現し、デンジを助ける。相手は闇の悪魔や死の悪魔といった超越者たち。。この展開、ワクワクしませんか?笑

さて、マキマの考察特集もこれでいったんは幕を閉じることにします。アニメティザーPVもめちゃくちゃカッコよく、第二部はまだベールに包まれたままですがタツキ先生の大ファンである私は、マキマのようにどのように転んでも幸せになれるよう心構えをしておく所存なのです。

 

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