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【チェンソーマン98話】全話振り返りまとめ考察:鳥と戦争

チェンソーマン
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引用:チェンソーマン単行本

 

第2部始動!戦争の悪魔!学校編開始!!チェンソーマン最高!

満を持しての第2部がスタートしました。待ちに待ちました〜!
1部終了が2020年の12月、2部開始が2022年の7月とおよそ1年半のブランクでしたが、体感的にはもっと長い時間(3年位?)が経った印象です。それだけ楽しみにしていたのと、やはりこの独特な世界観と藤本タツキ先生による感性抜群の漫画のタッチに取り憑かれているんだと思います。笑

さて、第2部はタツキ先生の古巣と言ってもいい「ジャンプ+」での連載となります。連載といっても週刊ジャンプとは違い結構緩い印象(違ってたらスミマセン)がありますので、作者にとってもこの漫画の性質的にもちょうどよい采配なのではないでしょうか、と個人的には思っています。

第一部では「マキマ」、「パワー」、「アキ」と個性的かつ魅力的な登場人物が描かれていましたが、「デンジ」以外はすでに全員フェードアウトしています。第一話はそういう意味でも非常に重要で楽しみがいがとてもありますよね!予想通りの全壊で、いろいろとぶっ壊れた内容にある意味の安心感抜群、最高のストーリーでした!

それでは久しぶりに、チェンソーマン第二部の第一話(98話)を振り返っていきましょう!

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【第98話】鳥と戦争

コケピーとアサ

ある学校で、まるで転校生が紹介されるかのような雰囲気で首のない鶏が自己紹介をするシーンからのスタート。いきなりぶっ飛んでます笑。声、どうやって出してるのよ。

命の大切さを生徒たちに知ってもらうために3ヶ月後にはこの鶏「コケピー」をみんなに食べてもらう、と先生も同じくぶっ飛んだことを言います。この安定感◎。

そして、そのクラスにいる第二部の主人公「三鷹アサ」。親を悪魔に殺されており、周りとは打ち解けることができていない暗くてちょっと難ありな性格なご様子。年頃の女の子って感じですね〜。

屋上でひとり、アサが昼食のパンを食べているところに委員長が現れてふたりの接点が生まれます。この時は、正義の悪魔としてもひとまずの様子見、といったところでしょうか。

そして3ヶ月が経ち、アサの知らないところでコケピーを仲間として受け入れて今後は一緒に学校生活を送ろうというアサからすると意味不明な展開に。
「みんなでサッカーでもしようぜ!」と昭和なセリフで校庭に生徒たちを誘い出す田中先生。

いきなりのゲロ

みんなが楽しくサッカーをしている輪に入れないでいるアサに委員長が声をかけます。そしてそこに、コケピーがフレンドリーに飛びこんできてアサを誘います。性格が最高に良いです。

フルネームを覚えてるし、顔がないのになんか丸くてホワホワした感じが可愛いコケピー笑。アサも顔を赤らめながらもみんなの輪に向かって手を上げて走り出します。その時・・・

なんとアサはコケて、コケピーを自身の体重で押し潰してしまうというめちゃくちゃショッキングでトラウマ必須な状況に。先生お得意の内臓をぶちまけて、突如見事に死ぬコケピー。

こんなに第一話から悲惨な目に遭うヒロインかつ主人公がこれまでにどれだけ居たでしょうか。ゲロを吐きながらその場に倒れるアサ。
家の布団では「思い出しア〜〜〜〜っ」。私も経験あります。

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正義の悪魔との因縁

夜になりアサの家のインターホンが鳴ります。ほんとこの漫画の「扉の絵」は凄みというか本当に怖い演出がされますよね。委員長が夜の道中でいきなり筋肉がムキムキになっていきます。はじめは筋肉の悪魔再来かと思いました。

正義の悪魔に取り憑かれていた委員長。いったいいつからだったのでしょうかね。この第二部は主人公である「戦争」と常に近くに付き纏っている「正義」の存在が対比されていて興味深いです。そしてとても「正義」とは思えない横暴な主張でアサを○しにかかってきます。

「コケピーも三鷹ちゃんも命の大切さを教えてくれて・・・ありがとう」と言って攻撃。本当にどこらあたりが正義なのか分かりません笑。アサ視点のやられる時のスローモーションが客観的に捉えられている構図にセンスが光ります。

「生きたいなら体を貰うぞ」
アサの最後の意識でしょうか、目ん玉に思考が残っている構図も妙にリアルです。そしてフクロウのような姿の戦争の悪魔。これは一体どういう意味があるのでしょうかね。

戦争の悪魔誕生

生きたいと願ったアサ。周りに遠慮ばかりして自分を殺し続けていたアサ。戦争の悪魔によって生き返りました。
そして、ここでいきなりの「田中脊髄剣」。これは、、最高すぎでしょ。流石は天才タツキ先生。面白いしカッコいいし、情報が多い。

そして始まった「戦争vs正義」。なんとも最終戦のようなカードが序盤から始まりました。
正義が実は悪である魅せ方にメッセージ性を感じます。
屈服させた相手を自在に武器にすることができる能力で田中先生を剣に、正義の悪魔の腕を手榴弾に変えて攻撃をする戦争の悪魔。

剣になっても「アガアガガ」と生きている先生と委員長の唇が重なって

「よし!ハッピーエンドだな!」で手榴弾を投げ込むアサ。

そして大爆発。笑
この爆発は「さよなら絵梨」のオマージュで、リアルタイムではネット民が非常に楽しげなムードになりましたね笑。サービス精神に感謝です。

「待ってろチェンソーマン・・!」と最後の戦争の悪魔のセリフ。

なるほど、こういうストーリーで第二部は進んでいくのですね。これは楽しみな展開。
とにかく、第一話から度肝を抜かれる展開で相変わらず、全身が痺れました

まとめ

いやあ、最高でした。期待を1ミリも裏切らないスタート。
いきなり物語に全力で引き込まれました。

ドストレートでは決してないし、曲がりくねったカーブでもない、なんとも絶妙な変化球のような「ギャグ(?)」を時折ぶち込んでくるタツキ先生。真面目な演出に見せかけて滑稽。「田中脊髄剣」には読者のほとんどが感心驚嘆したのではないでしょうか。私は爆笑しました。

第一部のスタートでは特に明確な目的のようなものは示されず、「デンジの変身」「マキマとの出会い」が描かれましたが、第二部では「アサの転生」と「物語の示唆」が示されることになりました。第一部のキャラやストーリーとの接点が今後どのように描かれていくのかが楽しみでなりません。

さあこれからのストーリーがとても楽しみです。
第2部も第1部と同じテンションで行きましょう!次回に続きます。

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