注:本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。
歯ぎしりや食いしばりというのは、自分では気付かないものですよね。私は、歯医者さんに勧められて、マウスピースを使うようになりました。実際の使用感などを詳しくまとめました。
朝起きた時の疲労感の原因は歯ぎしりや食いしばりだった!
自分では自覚が全くないものですが、歯医者さんで、定期検診を受けると、必ず食いしばりしてることバレちゃいます。
口の中には歯型が残っていたり、歯のすり減りなど。。。すぐに分かるのだそう。
指摘され、考えてみれば確かに朝起きて
顎が疲れているような、
肩も凝っているような。
という程度ですが、私は夜だけでなく、無意識に昼間も食いしばっている様です。
それが長年となると、色々と危険なのだそう。
歯医者さんに通っていなければ、気付けなかったことです。
しかし、勧められながらも、いつもは危機感もなくスルーしていました。
それが、ある時、歯茎の下の骨を触る治療をすることになり、治療したところが歯ぎしりや食いしばりによってかなりの負担になることを知らされ、その流れでマウスピースを使うことになりました。
マウスピースが出来るまでの費用や期間は?
費用は
一般で売ってあるマウスピースは、1000円前後でも見つけられますが、自分の歯に合ったものかどうかわからないのに、また、どれくらいの期間でダメになってしまうのか分からないものを買うのはちょっと不安があります。
歯医者さんで型取りをしてもらって作るマウスピースだと、一般的な相場は5,000円くらいです。
私も、5000円でした。
メンテナンスは、使用感などで不快感や、何か不具合がある時には、その都度持っていくと、いつでもマウスピースを手直してくれます。もちろんタダです。
手直しというのは、マウスピースを削ったり、補強(マウスピースと同じ素材を付け足して熱で固めるという作業)です。マウスピースと歯のあいだに、隙間があり過ぎると、ガチガチあたって歯ぎしりする度に歯茎など傷ついてしまうとのこと。きちんと歯にフィットするように使うのがいいです。
私は使いはじめて、1年くらいですが、歯の治療の度にマウスピースのフィット感が変わるので必ず調整してもらいます。まだ一度も買い直しはしていません。
出来上がるまでの期間
温かい粘土みたいなやつで、歯の型取りをしてから
一週間ほど
で受け取ることができました。
透明な、硬い素材のマウスピース。
上の歯を全部覆う感じで、自分の歯の形が一つ一つ分かります。
付けてみて、遊びのぐらつきがないか、キツイところはないか、細かく何度も何度も付け外しをしながら手直しをしてくれました。
初めてのマウスピース感想・実際に使ってみる。
上の歯全体をマウスピースで覆われてしまうのですが、歯の形にピッタリなので特に窮屈な感じなどはありませんでした。ジャストサイズです。
だけど、寝転んでいると、
すごく違和感
がありました。
あと、
うまく喋れない。舌が動かしにくい。
やっぱり口の中に何か入っているのは、
慣れない、もう外してしまいたい衝動
に駆られました。
結局あまり熟睡出来なかったし、
初っ端から、もう止めたい!と思ってしまいました。
不快だったマウスピースがしばらく使うと慣れて快適に
嫌な時は、もう付けないで寝たりしました。
何日か置きに付けない時も作りつつ、なんとか続けてみました。
そしたら、
慣れてきたような感覚です。ゆっくりとですが。
- 夜中に目が覚めたりすることもなくなり、咳き込んで『おえー』ってなるようなこともなくなりました。
- 朝起きて、マウスピースを外すと、スッキリします。
- 舌に歯型がつかなくなりました。
- 肩こりはそのままですが、顎の疲労感はなくなりました。
そうして慣れてくると、寝る時には、付けていないと落ち着かなくなりました。
まとめ
このように、歯医者さんでは一週間程で自分の歯に合ったものを作ってくれます。長い目で見ても、5000円で睡眠と身体が健康状態になるのならいいですよね。
マウスピースを付けたからと言って、歯ぎしりや食いしばりをしなくなる訳ではないです。
相変わらず、食いしばっているけれど、マウスピースによって、力が分散されたり、歯と歯が接触していないことが、歯や歯茎の負担を減らしてくれているんだろうなという感じがします。
最初は不快感でしかなかったものですが、
今は安心できるものに変わりました。
お手入れは簡単で、私は、外す時に歯ブラシで磨くだけで、あとは乾燥して変形しないように、ケースに水を張ってマウスピースを漬けておくだけです。
勢いで、マウスピースを使うことになりましたが、使い慣れることができて、今では良かったと思います。どれだけの力で食いしばったり、歯ぎしりをしていたのだろうと思うと、怖くなりました。
マウスピースを使いはじめて良かったなと感じています。
お口の健康にも気をつけたいですね。
コメント