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粉瘤手術の安心ガイド:体のイボ腫れ対処法を自身の体験談より

体験チャレンジ
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注:本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

 

この記事を見てくださってるアナタは、自分の体のどこかに謎のイボか腫れがあって、さぞや不安な心持ちでいらっしゃるかと思います。

おそらくアナタを悩ませているそのイボか腫れは、「ガングリオン・滑液包炎・粉瘤」のいずれかではないでしょうか?

粉瘤奮闘記

この記事の目的はなあに?

私は10年以上この謎のイボなのか腫れみたいなものと供に生きてきましたが、この度、とうとう切除手術をしましたのでここで共有をさせて頂きます。

結論を言うと、
もっと早く病院に行っとけばよかった・・・これに尽きます。

しかし、ようやくこの地味で長い内なる戦いに終止符が打たれることになりました。

 

この記事では、私の肘に10年以上もあったコブ?腫れ?のようなモノの正体と手術前後の様子をお伝えすることで、不安な心持ちのアナタをいち早く病院へと誘ない早期の問題解決をして頂くことを目的としています。

なぜそんなことをするのか。
真面目に言いますと、二転三転(ガングリオン→滑液包炎→粉瘤)してきましたが私の中では貴重な情報なのでそれを無駄にしたくなく、似た境遇の人のお役に少しでもなれたら良いな!っていうプラスな気持ちと、10年以上付き合ってきた病気なのでちょっと記録に残したい思いからです。

それでは、どうぞ!!!

 

⬇︎この最終編に至るまでの記事です。気になる方は下記リンクからどうぞ♫

【体の腫れ】はすぐ病院へ!滑液包炎の切除手術体験談

【徹底比較】滑液包炎とガングリオンの違いを自身の両肘で検証!

勘の良い読者の方なら説明は不要だと思うけど、上記二つの記事は「内容が正確ではない」よ!途中経過を記録した、ひとつの参考情報としてお読みください。

 

粉瘤ってなんなん?

摘出された物体の生体検査?とやらが終わったようで抜糸を前に結論が出ました。今までガングリオンや滑液包炎と騒ぎ立てていましたが(超内輪で)、結論は「粉瘤(ふんりゅう)」とのことです。

切除した物体を検査してから正確な病名が決まるっぽいね。くどいようですが、体の中によく分からないものがある場合は、とにかく病院に早く行こうね!

粉瘤とは

アテローム(粉瘤・ふんりゅう、アテローマとも呼ばれます)は、皮膚の内側に袋状の構造物ができ、本来皮膚から剥げ落ちるはずの垢(角質)や皮膚の脂(皮脂)が、袋の中にたまってしまってできた腫瘍(嚢腫)の総称です。 たまった角質や皮脂は袋の外には排出されないので、時間とともに少しずつ大きくなっていきます。
引用:日本皮膚科学会、アテロームより

垢や脂が体内で「袋状の構造物」になる、ってまあまあの謎じゃないですか?(笑)

時間とともに少しずつ大きくなり、私の場合は10年強でピンポン玉弱ぐらいまで育ちました。

なぜできるのか

はっきりとした原因はわかっていないようです。垢や脂が成分なので、不潔にしていたらできるイメージがありますが、私は不潔ではありません(毎日お風呂に入っています)。どうやら清潔にしていても粉瘤はできてしまう模様。

ストレスや体質に関係しているという情報もありますが、確かに私の場合、実は今回が2度目の切除手術なのです。言ってなかったけど。

2度目なんかい!初めて感めっちゃだしてたやん。

ちょっと説明してもらおか〜。

すみません。ただ、初めての粉瘤の切除はほんの小さなもので、しかも10代の頃だったのでほとんど忘れていました。その時は腰に大豆ほどのサイズの粉瘤ができました。

しかも、今回は病院の先生にも検査結果がわかるまでは「ガングリオン」と「滑液包炎」というワードしか出ていなかったので記憶が結びつきませんでした。スミマセン。

いずれにせよ、10代の頃に腰から出てきた粉瘤を先生に「嗅いでみるか?」と言われて嗅いだ記憶があるのですが、むちゃくちゃ臭かったことを思い出します。

放置はダメ、禁断の画像は、、

粉瘤を放置するとどのような影響があるのでしょうか。結論を言うと、炎症を起こして悪化します。私の腰の場合は炎症して立っていられないぐらいに痛くなりました。

肘の場合は、まあ10年も同居していたのでたま〜〜〜に少し痛いかな〜〜〜ぐらいのもので、ほとんど痛みはありませんでした。ただ、大きいので、とにかく邪魔でしたね。

小さい頃から肘付きが癖だったのでこれも原因のひとつと言われたりしますが、肘付きができないことが私のとっての通常モードでした。ブニブニと柔らかいのでクッションになる、なんてことは残念ながら無かったです。

・・・ちなみに「中身」がなんなのか気になりませんか?かなりグロいのでモザイクをかけますが、「粉瘤 画像」でたくさんの実例が見れますので興味がある方はどうぞ。。

さあ病院にいこう!

粉瘤は自然治癒する?

・自然治癒はしません。ニキビのように消滅するものではありません
・いずれ炎症を起こす材料が体内にあるということなので病院に行きましょう
・切除手術以外に吸入措置なども初期であれば可能っぽいです
・自分で潰したり切るのはやめましょう。思うより奥深くにあるので化膿リスクが高いです
・10年も放置は無駄です。気になったが吉日、すぐに専門家に相談が鉄則と学びになりました

手術する?しない?

私はこれまでに5回は、自ら手術をしない選択をしています。実は今回もそうです。通常は大病院への紹介状が必須となります。始めに行った町病院では堂々と「では、しばらく様子を見ます」と診療の最後に言ってしまいました。笑

痛くないのであれば悪性腫瘍ではないので「放っておいてもいいよ」。

って言われて「じゃあ・・」ってならないようにしましょうね!気持ちを強く!

診療代を払う直前になって、受付の方に「やはり紹介状をお願いします」と言った理由は今でも謎です。本当になんとなくで、もういっちゃえ〜ってノリが天から舞い降りてきたのです。

この時の決断は間違いなく正解だったと思っています。なぜなら、切除手術をして本当に良かったとやってみて確信しているからです。なぜそう思うか?だってとっても邪魔だったからです。

本当にギリギリまで日和っていました。できることなら切りたくない。

でもね、何度も繰り返します。「仕方ねえ、置いておいても、その粉瘤」

ブロック麻酔?全身麻酔?

粉瘤切除の手術は、部分麻酔であるブロック麻酔か全身麻酔かを選ぶことができます。私の場合は、コブが大きいので選べたのでしょう。腰の時は選ぶことはできず、術後すぐに歩いて帰りました。

ここは迷いどころです。時間とお金にゆとりがある方は全身麻酔でも良いと思います。理由は、一泊することが必須なのでゆっくりと休めるからです。確かに、この後で説明していますが、術後は思いのほかしんどいです。

ただ、はい、やはり全身麻酔は少々大袈裟な感じがしましたのと、家の方がリラックスして過ごせますので私はブロック麻酔を選びました。個人の好みで選べば良いのかな、と思います。

手術体験

手術前

上の写真が手術説明の実物写真です。とにかく切って、取って、縫う。と非常にシンプル。

手術は正午からだったのですが、朝ご飯は午前7時までに済ます、飲み物は10時まで、と制限はそれぐらいでした。術中にもよおしたら大変なことですからね。

手術直前には着替えて、手術室まで自らの足で歩いて行きます。手術室はまさしく本物のソレで、ハッキリ言って私はビビりまくりました。むっっっっちゃ怖い。

手術代に寝かされて上にはあの大きな電灯ライト。正式名称は「無影灯」。手元に影ができないように開発された照明器具らしいです。

さて、いよいよ手術が始まります。

手術中を赤裸々に

・ベッドに横たわるとまずは点滴を打たれます(第一の恐怖ポイント:注射怖い)
・緊張して血管が浮かない率が高いらしいので、気合いでリラックスしましょう
・点滴が打たれたらオペ用の帽子や体勢などなど、順番に体が固定されていきます
・第二の恐怖ポイント、ブロック麻酔注射が始まります(書いてても怖い)
・脇の下にポンっ、続いて首にポポンっ(緊張をほぐすためにPOPな表現にしています)
・実際はもっと時間をかけています。順を追って、「痺れてますか〜?」など質問されます
・指先から痺れていきます。局部をつねられて「痛くないですか〜?」これを繰り返します
・ここで美容院の洗髪の時のように遠慮して「ないです〜」なんて言ってはなりません
・私はいつまでもチクチクするので正直に「チクチクします」と言い続けていました
・しばらくすると感覚がなくなります。もう触られてもほとんど分かりません
・それを伝えると、「始めます」。ちょっっっと、まだ心の準備が、とは言えません笑
・切開手術の実質時間はおよそ30分ほどだと思います。意識がずっとあるので不思議な時間です
・医師2名が手術前は「大きいな〜」や「すごいな〜」と話していたのが急にシンっとなります
・いくら麻酔をしていても切っていますのでずっと「チクチク」する痛みの波があります
・歯医者のイメージに似ています。痛いけど我慢できるやつ。たまにズキっとくる感じ
・当然、局部を見ることはできません。ただ、音はします。一番多かった音が、
・「ぶほっっっ」ていう音。これは中盤以降だったので袋を出す時なのだと思います
・看護師が「今から縫いますね〜」と。これがもの凄く安心します。ありがとー!ってなる
・終始チクチクしますが縫合が終わって「終了」の一声。お疲れ様でございました。

ここで一言:やっぱり次があれば全身麻酔にしようかな。。。

手術後

手術の直後は想像よりも遥かに凹みます笑。なんだか「しゅん、、」とした感じ。

気持ちもそうですが、麻酔が効いているので腕の感覚がありません。握手をしたら他人としているみたいな感覚。これは非常に面白い体験です。ぜひ、自分握手をお楽しみください。

1時間ほどベッドに横になって休みます。とはいえ、痛くて眠るどころではないし早く帰りたかったのが本音。みなさんが優しくしてくれるので居心地は悪くないですけどね。

じわじわとトイレに行きたい波が大きくなって来ていましたが、特に面白いことは起きずに無事に全てが終了。実は怖くて仕方なかった手術当日が終わりました。

帰りは迎えに来てもらうかタクシーを使いましょう。大丈夫だろうと過信して運転して事故ると本末転倒です。片腕が完全に使えませんからね。あとは、脱臼にご注意。麻酔して感覚がない腕の重みは簡単に骨を外させる、らしいです笑。

以上、手術体験でした。

まとめ

長くなりましたが、もう一度言います。この記事はここに尽きます。

怖いけど、早く病院に行って謎のコブを取って、未来を快適にしよう!(怖いけどね)

怖いのは一瞬で過ぎます。大丈夫、私が付いています。笑

この記事でしっかりと知識を身につけてプラスマインドのイメージをする。そして、粉瘤の可能性がある人は勇気を出して行動しましょう!

 

マネタイズに凄く困ってしまう題材なのですが、前回前々回でもご紹介しているこの肩サポーター。

特に手術当日から1週間ほどは腕が極力「動けない」ようにすることが大切なので、こういうちょっとした道具があると滅茶苦茶便利だろうな、と今になって思います。

忘れて病院の売店で買うことになると「一枚の三角巾で800円」もします(しかも使い切り)ので、2000円ほどで手術以外でも汎用性があるこちらが賢い選択ですよ!!(アマゾンがオススメ)経験者が語る、です。

それでは、健闘を祈っております!がんばってね♫


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