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セスキと重曹の違いは?うまく使い分けて家中の掃除が気楽になる方法!

雑記
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皆さん、お家の掃除には何を使っていますか?
私は、お風呂場用、フローリング用、網戸用など、それぞれ専用の洗剤を買っていて、家に何種類もありました。
子どもができてからは、塩素系の洗剤やスプレーは使いたくないなーと思ったり、洗剤の臭いも気になるようになったのでなんだか掃除も億劫になったり、年末に溜め込んだりしてしまいます。

ところで、よく目にする『重曹』って皆さんのお家にありますか?
お鍋の焦げ付きなんかもきれいになるので私は割と常備しているのですが、コンロの周りの油汚れを浮かせたい時くらいにしか使ったことがありませんでした。

重曹と同じような白い粉で、『セスキ』も注目されていますよね!
お店の陳列棚には隣合わせで売っていたりします。

一体、セスキと重曹ってどっちで掃除するのがいいんだろう…。

と迷ったので、調べてみました。それではご紹介していきますね。

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セスキと重曹の違いとは?

 

そもそも『セスキ』って何なのでしょうか?

『セスキ』と呼ばれている粉は

セスキ炭酸ソーダー

のことです。
環境やお肌、それにお財布にも優しいエコな洗剤なんです。

重曹と同じく「弱アルカリ性」の白い粉末。

ですが、重曹の10倍の洗浄力があるんです。

 

 

重曹は水に溶けにくく、湿気を吸収し固まりやすいのに対し、

セスキは結晶のような粒でサラサラしていて、すぐに水に溶けてしまいます。

また、重曹より白い跡が残りにくいのが特徴。

 

続いて、
セスキと重曹を比較してみました↓

セスキの強みとは?

  1. 環境に優しいこと
    セスキは自然に存在する「無機質」なので、合成洗剤よりも自然に負担をかけません。
    また、赤ちゃんやペット用品にも使えるところは安心ですよね。
  2. お肌にも優しいこと
    市販の合成洗剤を使うと手がガサガサ乾燥したり、荒れてしまったりしませんか?
    セスキは「弱アルカリ性」でお肌にも優しく、入浴剤にも入っていたり、保湿効果もあったりします。
  3. 油汚れやたんぱく質汚れに強いこと
    セスキは油汚れを乳化し、たんぱく質を分解する働きをします。
    キッチン周りはもちろん、リビングの手垢やホコリ、衣類の洗濯にも使えるんです。
  4. お財布に優しいこと
    ドラッグストアやホームセンター、100円ショップでも今ではどこでも見かけます。
    自分で粉を溶かしてスプレーを作っておけば、それぞれの汚れに専用の洗剤をいくつも買うこともないですし、セスキがあれば家中のお掃除ができます。

重曹の強み

  1. 研磨が得意なこと
    洗浄力ではセスキに負けてしまいますが、
    粒が大きく水に溶けにくい性質のおかげで、お鍋の焦げ落としには重曹が抜群。
  2. 消臭が得意なこと
    生ゴミの匂いが気になる時は粉を直接ふりかけておくと消臭効果があります。
    靴箱に入れておけば、臭いと湿気を取ってくれます。

 

どっちも同じようなものかと思っていましたが、セスキの方が圧倒的にお掃除に使えそうですね!

セスキがあれば家中ピカピカ?

上手に使うコツは、

この汚れは…「酸性」か「アルカリ性」か性質を知っておくことです。

油汚れや皮脂汚れ、ホコリなど、ほとんどの生活の汚れは酸性なので、
「弱アルカリ性」のセスキで汚れを落とせるんです。

アルカリ性の汚れ
⇒「酸性」で落とす!
(クエン酸など)
水あか 石鹸カス タバコの臭い アンモニア臭 魚の臭い
酸性の汚れ
⇒「弱アルカリ性」で落とす!
(重曹・セスキ・過炭酸ナトリウム)
油汚れ たんぱく質汚れ(食べ物、血液など) 手あか 皮脂汚れ 生ゴミの臭い ホコリ

まずは、スプレー水にしてみましょう!

セスキスプレーの作り方

セスキは粉のままより、水に溶かして使うので、セスキ水を作っておくと便利です!

【材料】

  • スプレーボトル
  • セスキ炭酸ソーダー粉末
  • 軽量スプーン
  • 計量カップ

【作り方】

  1. 水道水500mlにセスキ小さじ1杯

とっても簡単にできるんですね!

 

セスキは水に溶けやすいので、粉が水に混ざってしまえばすっかり溶けて、セスキ水の出来上がりです。

作ったセスキ水は2~3ヶ月で使い切るのが良いとされています。

https://twitter.com/hiramatsu_ai/status/1199640486933192711?s=20

 

セスキ水の使い方は?

  1. 直接スプレーする
    水に濡れても大丈夫なところには直接スプレーを吹きかけて、濡れたぞうきんで拭き取ります。
  2. セスキ水にぞうきんを浸す
    ぞうきんを完全に浸しておいて固くしぼってから拭き取ります。
    キッチンなど取れにくい汚れや、範囲が広いときにおすすめです!
  3. 濡れぞうきんにスプレーする
    直接スプレーできないところにはこの方法が良いです。

白くなるのが、気になるときはもう一度、濡れぞうきんで拭き取れば大丈夫です。

セスキがあれば家中ピカピカになる!

一番面積の広いフローリングと壁紙は
セスキ水を染み込ませたぞうきんでワイパーなどを使って拭き取ると、
ホコリや黄ばみ汚れもきれいになります。

電化製品には、手垢やホコリが溜まっていますよね。
セスキ水を吹き掛けたぞうきんで拭き取ります。

食卓からドアノブや窓、サッシまで、セスキ水でばっちりきれいになります。

キッチンの汚れも、油汚れはセスキ水を吹き掛けてしばらく汚れを浮かせてからスッキリ取り除きます。もちろん、シンクの汚れにも、大体の水あかや、ぬめりもセスキ水で落とせます。

水回りもいけるということは、

お風呂場、洗面、トイレも壁から床まで、セスキ水でお掃除できちゃうんです。

(セスキでも太刀打ちできないような頑固な水あかや、尿石、タバコやトイレの臭いが気になる時は、酸性のクエン酸が役に立ちます!)

家中これ一本でお掃除できるので、洗剤の臭いも気にならなくて、
セスキがあれば、専用洗剤はいらないんじゃないかと思ってるくらいです。

 

セスキが使えない素材はある?

どこにでも使えそうですが、
実はあります。

白木の家具は、シミになってしまう可能性があります。

畳や、アルミの製品も変色の可能性があります。

本皮のように水濡れしてはいけないものも、要注意です!

セスキより重曹の方がいいところは?

ほとんどの生活汚れはセスキで解決できることが分かりました。

じゃぁ、重曹はどこで使えばいいの?

  1. 重曹は、脱臭効果もあり、湿気も吸収しやすい性質なので、
    靴箱に入れたり、玄関に置いておくのに向いています。
    湿気を吸うと、固まります。重曹を交換するときは、捨ててしまうのではなくて、私はそのまま掃除に使っちゃいます。
    便器に入れてトイレ掃除したり、洗面台を磨いたり、洗濯物と一緒に洗濯機に入れたりします。
  2. 重曹の水に溶けにくい性質を利用して、研磨剤として使用します。
    汚れを浮かせて、擦れば、鍋の焦げ付きもどんどん剥がれ落ちます。

重曹の意外な使い方

  • 歯磨き粉
    なんと歯磨きに!!
    重曹はお料理にも使えるくらいですから、お口に入れても安心感はあります。
  • 入浴剤
    市販の入浴剤にも成分として使われています。
    保湿効果があるんです。

まとめ

結果、セスキ水があれば家中の掃除をカバーできること分かりました。
まとめて年末に重い腰を上げて大掃除しなくてもいいように、カビが生えてしまう前に、
家のあちこちにセスキ水を置いておくと、サッと吹きかけてこまめに掃除するときれいに保つことができますね。

重装備をして、気合を入れて掃除をしなくてもパっと手にとって吹きかけられ、子どもがいても安心して使えるのが何より嬉しいです。

万能セスキ水と分かって、私もキッチン、トイレ、洗面所にスプレーボトルを配置しておきました。
汚れを溜める前に気になったらさっと掃除できて、ツンとする臭いもなくて、気持ちいいです。

掃除をしたあとは洗剤で指がガサガサの手荒れになっていましたが、セスキなら手荒れも気にならないのが良いです。

皆さんも是非試してみてくださーい!!

 

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